【釣り】貝塚人工島はよく釣れるのと圧力鍋すごい話(9月3日分)

 最近の週末は海釣りに勤しんでおりまして、大阪の貝塚人工島(通称プール)と呼ばれる場所に行ってきました。まだまだ魚の種類もアジ・サバ・イワシ、マグロ・カツオぐらいしか見分けが付かない超初心者な私ですがなかなか楽しいですね。4回目ぐらいなのですが、ついついサビキ釣り以外の釣り方にチャレンジしようとするも全く釣れずに最後はサビキ釣り頼み、といった初心者丸出しのスタイルでした。

朝の7時ごろに出発

 実は当初は「食品コンビナート」と呼ばれる関西屈指の釣り場を目指していたのだが、まだまだ休日の釣りをナメていたわけだ。釣り人の朝は早い、渡船なんか一番早い5時の便が一番混むらしく完全に出遅れている形になった。朝の7時に出発すれば8時ぐらいに着く訳で、釣り場はすでに大混雑。かなり上手な釣り師のおっちゃんに話しかけられて空いている所で釣ってみるも何も掛からず、少し粘るも全く釣れる気配も無い上に一緒に行った人たちがタコを釣りたいらしく釣り場の移動がしにくい食品コンビナートから場所を変える事に。

 とりあえず食品コンビナートにはオリエンタルベーカリーの直売所があるらしいので朝飯がてらに色々と購入しておいた。お店自体は狭いが種類はかなりある。

貝塚人工島で釣り開始

 タコを釣りたいと主張していた彼はタコに似た何かを釣っていたようだ。
 アジングで頑張るも何も釣れないのでサビキにチェンジ、周りはタチウオを狙ってずっとルアーを投げ込んでいた。チャリコと呼ばれる真鯛の幼魚がよく釣れる。アジが本命なのでとりあえずリリース、でかいタイ釣りをする時にまた釣れるといいね。

 潮が流れ出す時がタイミングなのか、たまに20分ほどアジ・サバが釣れる瞬間が訪れる。こいつらは回遊魚なのでこうやって集団でやってくる瞬間じゃないと釣れないらしい。サビキ釣りは後半はもはや買ってきたアミエビを消化する作業になりがちなので他の釣りで釣果を上げたい所。
 最後にサビキ釣り6号針のくせになかなか大きめのタイっぽい何かが掛かる。サビキにしては大きいぐらいで世間的には小さい感じのタイ、なんの鯛かいまいちわからない感じで結局何だったのかわからず!おっちゃん曰く、側線の上のウロコの数で判断するらしい!

持ち帰って料理

 イワシに関してはもはやリリースしてもいいんじゃないってくらい釣れまくる。いざ料理する側に回るとこのイワシが結構めんどくさい、魚に弱いと書いて鰯。まじですぐ死ぬわけで油断してると腐ってやがるわけで、結構気を使う。とりあえず内臓と頭を取って揚げるとだいたい食える事がわかった。
 魚を捌くことが楽しくなってきて、今回出刃包丁を購入したので小さいサバも3枚おろしにしてみた。サバが結構ヌルヌルしてて包丁を入れるのが難しかったが、初めてにしては綺麗に中骨を取る事ができた。サバは釣った瞬間に血抜きして内臓まで全て取っておいたので前よりも臭くなかった、やっぱり魚の締め方ってのは重要ですね。アニサキスが身に居ない事を確認するも〆鯖にするにはまだウデが足りないと感じたので、焼き鯖を作ることにした。メキシカン焼き鯖。

料理に2時間ほどかかる

 完成するも、まだまだ料理時間が掛かりすぎて手順の改良を考えなければならぬ。茹でダコ、タコの天ぷら、アジ南蛮漬け、イワシ天ぷら、鯖の煮つけ、鯖のメキシカン焼き、大根おろし。某氏が貸してくれた圧力鍋を使って鯖の煮つけを作ってみたが、これがかなり美味かった。

 箸で取ろうとする瞬間に身が崩れるほどの煮込まれ具合、これが20分程度で出来上がるのはさすが圧力鍋である。ご飯が欲しくなる味。
 焼きメキシカン鯖はかなりハーブが効いた感じで美味かったのだが、これもご飯が欲しくなる味で悩ましい。イワシを釣りすぎたせいでご飯なんか入る余裕が無いわけで、これからはイワシはリリースしてもいいかなっていう気持ちが沸いてきた釣りであった。

 ただいまアジング全敗中、常夜灯の下で釣ってみたい。

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小林RH

編集長オカルテック
ネットゲーム、アナログゲーム、ギャンブル、ダイエットなどの記事をメインに オカルトといえばホラーなイメージを覆すため日々執筆中 「オカルトとは誰でも楽しめるエンターテイメント」