ラーメン女子博in大阪、野外で食べるラーメンは一味違った

 大阪・長居公園でやっているラーメン女子博2017in大阪というものに行ってきた。長居公園の自由広場はしょっちゅう何かしらの野外イベントをやっており、ちょっと前も肉フェスやらオクトーバーフェストやらと盛り上がっていた。どちらも行ったのだがなんかすごいぼったくり価格だったので退散した。それぐらいの金銭感覚である。

 ラーメン女子博は1杯900円と、最近は店で食べても値上がりしすぎて680円だとか780円だとか結構イイ値段のするラーメンが900円である。なんか他のイベントに比べるとかなり良心的な気持ちにさせてくる。何がどう「女子」なのかがいまいちわからないが、とりあえず行ってみる事にしたのだ。

1部と2部がある

 このラーメン女子博、開催期間が9月29日~10月9日までとあるのだが、9月29日~は1部、10月5日~は2部となっている。1部2部で出店している店が入れ替わるので2回ぐらい行きたい所である。ちなみに個人的には2部に出店している店のほうがインパクトが強そうなので気になっている。トムヤムクン風味だとかヴィーガン担々麺だとか。

 まずチケット売り場にて1枚900円の食券を買うのだが、この食券はなんとファミマでも購入することができる。チケットブースはそこまで混んでいる様子はなかったが、チケット列に並ばずに直接ラーメン列に並ぶ事ができるので買っておくのも良いかもしれない。しかし、チケットブースで食券を買うとブレスケアの試供品が貰えるので悩みどころである。

各店舗では現金でトッピングできる

 肉や味噌の気分だったので「肉盛り甲州味噌ラーメン」をチョイス。開場直後だったのでほとんど並びもなかった、突出した人気店などは見当たらなかったがピークになると待ちはそれなりに長そうである。ちなみに各店舗では現金でトッピングを追加できるようだ。定番の煮卵からチャーシュー肉増しなどがあった。

やはり雰囲気が大事な気がした

 まぐちゃんラーメン、肉盛り濃厚甲州味噌ラーメン。全マシ。肉そば形式でニンニクが効いた味噌ラーメン、写真を撮っていたら伸びていたので反省。実店舗で食えばもっと美味い。
 麺場voyageとBonitoSoupNoodleRAIKのコラボメニュー、misoのカツオ。醤油から味噌に変化するスープを楽しむらしいが、スープの表面のアブラが1cmぐらいあったので飲むとヒリヒリした。これは美味い。
 インスタ映えしそうだからと同行者が食べていたらーめんstyle JUNK STORY、トリュフ香る塩のキラメキ。私にはこの粒々が100均で売っているBB弾にしか見えなかったが、非常に写真映えする。味は薄かったとの事。
 麺処 若武者の肉が盛られた何か。Q太郎氏が食っていた。

 全体を通して写真を撮ったり、席まで持ってきたりとしているうちに麺が伸びがちであった。ラーメン屋というのは店内の雰囲気も味だと思っているので野外で食べると30%ぐらい味が落ちる気がする。器に関しても店舗ならばドンブリを温めたりして冷めないように工夫したりあると思うが、この容器ではすぐに冷めてしまっていた。大まかな味は分かるが、これが店の本当の味だと思うともったいない気がする

ゴミ捨て場のバケツのスープ

 風が強かったので空になったラーメン器は軽いので結構飛びやすい。ちょっとだけスープが残っていたりすると飛び散って大惨事になりかねないのでスープは飲み切…飛ばないように注意しよう。帰りに容器を捨てていく所にあった飲み残しスープを入れるバケツがどんな味になっているのかが気になって仕方なかった。第2部もいくつか行くつもりである。

この記事が気に入ったらフォローしてみてね♪

The following two tabs change content below.

小林RH

編集長オカルテック
ネットゲーム、アナログゲーム、ギャンブル、ダイエットなどの記事をメインに オカルトといえばホラーなイメージを覆すため日々執筆中 「オカルトとは誰でも楽しめるエンターテイメント」