シャリカレーうどんを食べてきた!


くら寿司はシャリカレーの発売以来、新商品はカレー絡みのものが多いとカレーブームだ。
今回の新商品はシャリカレーうどん。はたして、シャリ(ご飯)なのか、うどんなのか、食べにいってみたぞ!

気になるお味

シャリカレーうどんはシャリカレーと違って、とにかく具が多い。ちく天、たまご天、そして、揚げシャリの三種類が具材として載っている。具材は全て揚げたてだ。これらがうまい!チェーン寿司屋の揚げ物類はレベルが高いものが多いがその中でもトップクラスだ。ちく天は非常に長く、衣に工夫があるのか、とにかくぱりぱりだ。たまご天は少し固めの半熟具合といった風だが、カレーとの相性は抜群だ。揚げシャリの関しては別項で語らせていただこう。
反面、メインともいえるうどんとカレールーはそこまで工夫があったわけではない。普通のうどんメニューに使われる麺にシャリカレーのルーをかけただけだ。そこはもう一捻り欲しかった所だ。

揚げシャリには無限の可能性

特筆するべきは揚げシャリのことだ。揚げシャリというのは寿司のシャリに小麦粉をつけて、揚げたものなのだが、これが美味い!表面は焼きたての煎餅のようにカリカリ、中は炊きたてのご飯のようにもっちり。元はアメリカの店舗で発明したものだそうだが、もっと早くに上陸して欲しかったものだ。なぜ、これが二つしかついてないのか。うどんとかどうでもいいから、揚げシャリにカレールーをかけて食べたい。もしくは揚げシャリを単品で頼んで、醤油や甘だれをかけて食していきたい。

寿司は揚げるもの

ところで皆さんはくら寿司が高級指向の回転寿司やとして出している無添蔵という店舗をご存知だろうか。この無添蔵限定メニューで鉄火巻を天ぷらにしたものがあるが、実はそれもかなりの美味さだ。もしかしたら、この先揚げる寿司というものが一般化するかもしれない。

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阿久野

境界論を主軸に民俗学、錬金術、魔術、宗教学など。 ねこさんを崇めよ。