くら寿司の汁なし担々麺と神戸牛を淡々とレポ

 くら寿司のメニュー更新日に病に倒れていたせいで新メニューを食べるのを忘れていた。11月23日~スタートの本格中華シリーズ「汁なし担々麺」と「揚げ餃子」である。気づいたのは先週だったのでついでに12月8日~始まる「かに vs ふぐ vs 神戸牛」フェアも行こうということで攻めてきた。前まではカニ vs ふぐの戦いだったので勝敗が付きにくかったが今回は神戸牛という陸上生物が参戦している、こうなると神戸牛の一人勝ちな気がする。

汁なし担々麺スタート

 くら寿司の担々麺の味付けは非常に濃い、濃すぎてジャンク。これが汁無しにになるとさらに凝縮されるわけだ。先日血液検査で塩分を控えろだの言われたのを思い出してテンションが下がるのを加味してもテンションが上がってくるわけだ。

 開けてまず衝撃を受けたのが、トッピングである刻み玉ねぎだ。汁なし担々麺も調べてみると流派がたくさんあり、くら寿司担々麺はもはやどこにも属さない感じである。特製だし粉がかかっているが特に魚介系の味でもなく、飾られた温玉は味をまろやかにするわけでもなく。個別に味わうのも面倒くさいので全部混ぜ合わせよう。
 山椒粉が添えられているので全部ぶちまけよう。うーん、この味はほぼ「台湾まぜそば」である。玉ねぎのさっぱりした感じや、それほど辛くない点やだし粉のざらっとした食感など私の頭の中では担々麺というよりも台湾まぜそば(名古屋製)の判断が勝ってしまう。まぁそもそも汁なし担々麺と台湾まぜそばの違いはよくわかってない。

ふぐ寿司は美味しい

 確か前回のふぐフェアの時は普段食べないカニの寿司を食べたので、今回はふぐ寿司を食べてみよう。ちょっと水っぽいかなと感じるふぐだったが、こちらも普段食べない系のネタだったので季節感を感じることができた。100円寿司で200円皿というと2倍ぐらい高そうなイメージだが、よく考えてみると50円(100円2貫)、66円(200円3貫)、100円(100円1貫)とそこまで100円皿と変わらないので、狙い目である。

本命の神戸牛にぎり200円

 本命の神戸牛にぎりであるが、こっちは200円で1貫という通常の寿司と比べると4倍である。400%だ。さすがに400%の力を出してきているおかげで美味い、高級焼肉の味がする。焼肉という例え以外特に出てこないぐらい肉の味がする。

 やはり食べる時に皿がちらつくと味に影響するわけで2皿リングを見ながら食べると味が美味い方向に感じてしまう。多くの人たちが行う100円皿を積み上げて一番上で寿司を食べるという行為は味の倍々ゲームというわけだ。そう私たちは寿司ネタを食べる時、皿も食べている。終わり。

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小林RH

編集長オカルテック
ネットゲーム、アナログゲーム、ギャンブル、ダイエットなどの記事をメインに オカルトといえばホラーなイメージを覆すため日々執筆中 「オカルトとは誰でも楽しめるエンターテイメント」