さて、回転すしの現金決済のために近くのコンビニにお金をおろしに行った時の話をしよう。よく行くサークルKなのでオーナーやバイトにも顔がバレているわけだ。しかし、あまりサークルKのATMを使った事が無いために静かな戦いが始まった。

 まずサークルKで採用されているATMを見ていただきたい。
 バンクタイムと呼ばれる、サークルK・サンクスに設置されているオリジナルブランドである。この赤とねずみ色の配色が特徴的で、サークルK・サンクスのイメージカラーとも合っている。このファミコンとスーパーファミコンを混ぜたような配色は目立つので間違う事はない……はずだった。

 続いてこちらがサークルK・サンクスで使われている店内端末である「Kステーション」だ。ファミポートと違って初めて名前を知ったぐらいである。もうお分かりいただけると思うが、ほぼほぼファミコンとスーパーファミコンを混ぜたようなカラーである。

左に行くか、右に行くか

 お金をおろすために入ったサークルKは左にKステーション、右にバンクタイムといった配置である。私は疲れていたのだろう、間違えてKステーションに向かってしまった。オーナーやバイトにも「いらっしゃいませ」という先制パンチを受けている。ふらふらとKステーション前まで行きキャッシュカードを出そうとする時点で、罠にかかった事に気づく。これはKステーションである。

 この時点でKステーションで何もせずにATMであるバンクタイムに向かってしまうと「負け」である。KステとATMを間違えたという事実がオーナーにバレてしまう。バレるとどうなるだろうか? 中では防犯ビデオを見返して間違えたシーンが無限ループされるだろうし、深夜の客が少ない時間にバイトで間違えた真似をするのが流行るだろう。次行くときにはATMとKステの場所を入れ替えられて、さらに罠を仕掛けてくるかもしれない。そうなると今まで普通に使っているお客様にも迷惑をかけてしまうかもしれない。

ATMには行けないので何か買おう

 Kステーションで何ができるのか知らなかったので何かと機能を調べて一息ついた所で、本来の目的であるATMには行けない空気である。しかしこのままKステーションを眺めるだけで店を出てしまえば頭の良いオーナーによってKステとATMを間違えた可能性を推理されてしまう可能性がある。そうなるとKステに向かって銀行のキャッシュカードを出してしまっていたシーンを防犯ビデオで見返され、最悪無限ループ、シフトインの挨拶がKステにタイムカードを入れるフリみたいなのが流行ってしまう可能性まである。

 仕方なく自然な流れでサークルKで何か買う事にした。ここまでがゼリーのレビューの前置きである。

新感覚かけまぜゼリー

 苦肉の策で購入したのがこの「新感覚かけまぜゼリー」である、120円ぐらい。ゼリー容器が2つに分かれていて片方に謎の黄色い液体が入っている。

 メロンソーダ味のくせにゼリーは真っ青なのだが、ここである事実に気づいてしまった。そうである青+黄といえば緑になるでは無いか。この黄色い液体をゼリーにぶちまけるわけだ。
 取り外さずにそのまま折り返してかけるスタイルらしい。どうやらこの黄色い液体をかけると炭酸になるらしい。
 すごくシュワシュワになる。ATMでお金をおろせなかったおかげで某回転すしに昼飯を食いに行けなかったので昼飯はこのメロンソーダ味のゼリーである。前に炭酸水を作るためにクエン酸と重曹を混ぜた事があるので、これも重曹である。

 重曹といえばこの前銀製品を磨くのに使ったし、冷蔵庫や台所の消臭剤としても使っているわけで何かとキレイになるパワーがあると思っている。かけまぜゼリーには重曹パワーがほどよく感じられる。食べると心まで綺麗にしてくれるわけだ。クソ、Kステーション許さねぇ……


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小林RH

編集長オカルテック
ネットゲーム、アナログゲーム、ギャンブル、ダイエットなどの記事をメインに オカルトといえばホラーなイメージを覆すため日々執筆中 「オカルトとは誰でも楽しめるエンターテイメント」