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 食べ物のことばかり書いていたら、上の人に一応オカルトブログなので、オカルトっぽい記事書いて下さいと言われました。ですので、オカルトっぽいことの話をしようと思います。
 来年の話をすると鬼が笑うと言いますが、残りももうあと僅か。ここまで来たら、未来のことを話しても精々微笑み程度ですむでしょう。というわけで、テーマは予言です。

日本の予言書「日月神示」

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 予言書と言えば、1999年に世界が滅ぶと予言して、一種のブームになったノストラダムスの大予言が有名だろう。最近だとマヤのカレンダーが終わってしまうことが終末論と結びつけられ、映画になったことも思い浮かぶ。
 これらはみんな海外のものだが、それでは日本に予言書はないのだろうか。実のところある。あまり、有名でないのは科学の方がもてはやされる近代に作られたこと、また、終戦間近という混乱の時期に作られたからであろう。
 何故、西洋世界の方が予言書が作られるのが早いのかと言えば、一つ考えられるのはキリスト教と予言の親和性であろう。聖書の最後にのせられている黙示録は終末の世界の予言であり、そう考えれば西洋世界には昔から予言を信じるという文化が存在している。一方、日本の神道仏教文化と言えば、輪廻転生が基本であり、明確な世界の終わりが定義されてない。それ故、終末論という考え方が発生するのが遅かったのだろう。

日月神示はどんな予言書か

 時は西暦1944年4月18日、鳩森八幡神社に陸軍少将など十数名が集まった。今後の戦局を占うために自動書記現象を利用して占いを行った。要は壮大なこっくりさんである。ヒトラーも戦争が始まるとオカルトに傾倒したらしいし、どこも負けそうになるとみえないものに頼りたがるは変わらないらしい。そこで、こっくりさんでいう10円玉に指をのせる役をしたのが神典研究家の岡本天明である。この天明が国常立尊と呼ばれる謎の神霊を呼び出し、書かれたのが日月神示である。
 ノストラダムスの予言書もそうであるが、まず一般人には読み解けないようになっている。絵だけで書かれた巻もあり、書かれた当初はほとんどは読み解けなかったらしいが戦争に日本が負けるのは示唆されていたらしい。
 原文は「卍も十も九も八きりたすけて七六かしい五くろうのない四かくるから 三たまを二たんにみかいて一すしのま九十を十四て九れ四 いま一十九十六あるか 九の九六八三たまを三かいておらぬ十こせぬ 九の四八まって二十十七一九六てある」、こんな感じ。しかも、幾つも読み方があるらしく、解明されたような解明されてないようなという感じらしい。

結局、この予言書は当たっているのか

 一番気になるのはこの予言書が当たっているのかという話である。例えば、この予言書には八のつく日は山の災害が起きると言う風に読み解ける場所がある。今年あった八のつく山の災害と言えば、10月8日の阿蘇山大噴火である。
 しかし、この予言書が東日本大震災や阪神大震災を予言しているかといえばしてない。(読み解き方を考えればこじつけは出来るかもしれない)
 もし、この予言書が本当に予言しているとして私達はまだ予言書の正解に辿りつける程の知を有していないのかもしれない。

 未来を知りたいのと言うのは普遍的な欲求だが、それを知ったところでもしかしたら出来ることは少ないかもしれない。