進化してる!くら天然魚市場に行ってきた、炭火焼コーナーがアツイ

 何かと噂のくら天然魚市場(貝塚)、近くにあれば毎日でも行きたいレベルの鮮魚店である。そう鮮魚店、私の認識は鮮魚店であり、一部その魚を使った総菜が並ぶ店という認識だったのだ。最近何かと釣りが趣味で大阪の南側には行くのだが、気温も低くなって魚も寒いのだろうか全然釣れない事が多くなってきた。そんないつものボウズの日に、昔何かで見た事がある「釣りにいってボウズなので魚を買って帰る」というルーティンを経験したくなって思い出したのが「くら天然魚市場」であった。

 くら天然魚市場は確か18時までだったよな……と調べてみると営業時間「全日10:00~20:00」といつの間にか夜8時まで営業していた。他にも店舗の前で「炭火焼コーナー」なるものができているらしく、ちょっと行ってないうちに結構変わっているなという感想である。調べていると気になってくるもので、ボウズにもなっていないのに行く事にしたのだ。

炭火焼コーナー美味そう

 炭火焼コーナーは店舗前で平日11時~14時、土日祝11時~16時までやっているらしくかなり食欲がそそられる。行った時のメニューはするめいか姿焼き300円、ハモ串120円、太刀魚ドラゴンロール120円、丸ごと赤エビ100円、やきとり100円である。焼き鳥である、くら天然魚市場と言いながら焼き鳥を出している!もうこの時点で衝撃を受ける、天然魚市場と言いながら焼き鳥を扱うのだ。オカルトと言いながら寿司の事しか書いていないヤツを思い出す。

 味を確かめていこう、焼いてくれているお姉さんの話を聞いていると「ワタシ~焼き鳥が一番好きで~、この前も5本ぐらい食べちゃいました」と言っている。マジかよくら寿司、焼き鳥の営業してるじゃないか。太刀魚ドラゴンロールから食べてみよう、このドラゴンロールは魚のすり身に太刀魚を巻いている感じでソーセージみたいな味である。ハモ串は焼き鳥タレがよく絡んでいて骨も気にならず食べやすい。丸ごとエビはアルゼンチン産の赤エビらしく、文字通り丸ごと食べられるのだが結構殻を残している人が多かった。塩味でバリバリといける、頭のほうがやはり美味い。

 お姉さんおすすめの焼き鳥は思った以上に身がしっかりしていた。最後に「太刀魚ドラゴンロール美味しかったです」と答えると「ワタシも~太刀魚が一番好きで~、この前も……」と始まった。営業トークには騙されないようにしようと思った瞬間であった。一番のおすすめは「するめいか姿焼き」らしい、ゲソも付いてきて300円は安い!そういえばビール300円やソフトドリンクもあるので店舗前で一杯とイケる。ただこの時期は寒いか。

野菜売っちゃってるよ

 これではもはやくら寿司市場である。スーパーに行かずともここで全部揃う感じはありがたい。

天然魚+総菜はもちろんあった

 この日はアコウにイボダイとなかなかレベルの高い魚が並んでいた。釣りに行く前にみるとやる気が出てくる。釣った魚は市場ではこれぐらいの値段なのかーとかを計算すると全然割りに合わない事が身に染みて理解できてしまう

 スリーミーコロッケの冷凍版も売っていた。そういえばくら寿司にもスッとメニューにスリーミーコロッケが増えていた。この冷凍スリーミーコロッケは1個40円なので普通に買うより10円安い計算である。油調済みのほうはレンジで温めるだけで食べる事ができるらしくお手軽である。
 ちなみにくら天然魚市場のイートインスペースにはレンジがある……

軽く食べていく

 天然魚おにぎり、フライドフィッシュ、カニクリームコロッケ、スリーミーカレーコロッケ、究極のかにかまウニ和えで攻めてみる。このカニカマとウニを和えたヤツがなかなか美味しいのでおすすめである。今見返しても天然魚感が全くないのでびっくりしている。もっと刺身やら寿司やらを攻めるべきであった。

久野プリン

 久野プリンなる新商品も売られていた。味はノーマル、抹茶、黒胡麻と和寄りのラインナップである。くら寿司のプリンと言われれば食べるしかない!
 このイートインスペースにある謎のハムスターを象ったフォーク(ハム〇郎では無い)を使って食べる。そう、くら天然魚市場にはスプーンという概念が存在しなかった。

 結構硬めのプリンと思わせて口どけはまろやかというゼリーとプリンの間ぐらいの感触である。思った以上に食べずらかったが、なかなかに普段食べているプリンとは違った感じで良かった。もしかしたら普通のくら寿司にも回り始めるかもしれない。あの使い道が怪しい竹筒容器に入れてプリンにすればいいのでは無いか。

この記事が気に入ったらフォローしてみてね♪

The following two tabs change content below.

小林RH

編集長オカルテック
ネットゲーム、アナログゲーム、ギャンブル、ダイエットなどの記事をメインに オカルトといえばホラーなイメージを覆すため日々執筆中 「オカルトとは誰でも楽しめるエンターテイメント」