dsc_0147.jpg

依頼:ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)の都市伝説みたいなの教えてください。

 テーマパークと言えば何かとオカルト的な都市伝説が噂される空間である。東京ディズニーリゾートの都市伝説なんかは大量にある。
 しかし、我らが大阪USJの都市伝説は非常に少ないのだ。もっと都市伝説があっても良いのではないか、と思い立って調査する事にした。

 

ユニバーサル・シティウォーク

 USJに電車で行くほとんどの人はまずJRユニバーサルシティ駅で降りるのだが、ここからUSJの正面エントランスまではユニバーサルシティウォークという部分を通っていく。
 このユニバーサルシティウォークは世界のユニバーサルスタジオに併設されているものだ。この駅からのUSJまでの区間もUSJの一部であるということがわかる。USJの元となったユニバーサルオーランドリゾートにももちろんある。
 シティウォーク部分は地上2階になっている。JRの駅からUSJの入場ゲートであるエントランスまで歩くのだが、駅からすぐにUSJは見えてこないのだ。

 この絶妙とも言える歩く距離は日常からの離脱に必要なのだ。 

 

Dでは有名な傾斜

 このシティウォーク、そろそろUSJが見えてきたという所に大きな門がある。ロサンゼルス・コロセアム・アーチと呼ばれる。
 そこまで歩くと「やっとパークに入れるぞ」と鼓動が高まってきているはずだ。正面ゲートが見えてきたので、足早にもなってくる。

 これは全てデザインされたドキドキである。

 なぜなら、シティウォークは誰も気づかないような傾斜が付いているからだ。
 駅からは気づかないような上り坂、そしてロサンゼルス・コロセアム・アーチを過ぎたあたりからパークに向けての下り坂になる。
 足早になっているのはドキドキやワクワクではなく重力なのである。

 そしてUSJから帰る時は、反対に足が重くなり「帰りたくない」という気持ちを演出する
 駅までのなだらかな下り坂は疲れた人にも楽に歩いてもらおうという設計なんだという。

雨の排水のため?

 しかし、都市伝説否定派はこれは「水勾配」という建設の基本設計だと言う。
 どうやら雨によって水溜まりができるのを防ぐために、地面に傾斜を付けて水の通り道を作っているというのだ。

 それがたまたま気づかないような上り坂や下り坂になっているだけなのだ。

 

エントランス中央に向かっての下り坂

 傾斜は入場ゲートに近づくとさらにきつくなる、それはもう肉眼でもわかるくらいに変化が見られる。
dsc_0149.jpg 例えばこの、チケット売り場の建物はよく見ると地面部分が斜めだという事がわかる。
 さらにゲートに近づいたエントランス横の建物の地面部分をご覧いただこう。
dsc_0150.jpg 肉眼でもわかるほど傾斜がついている。
 しかもこれは入場ゲートのど真ん中に向かっての傾斜だ。

 もしこれが水捌けを良くするためのモノならば、排水溝のある外側に勾配をつけるのでは無いだろうか?
 まさか入場ゲートの真ん中に水溜まりを作るわけにはいかないはずだ。

入ってすぐの天井部分

 パークに入ってすぐのハリウッド・エリアには屋根が付いているが、これはデザイン元となったユニバーサル・スタジオ・オーランドには無い。
 キャノピーと呼ばれる日本独自のものである。その理由はズバリ「日本の天候事情」だ。
 USJのある大阪府の年間降水日数(雨の降った日)は約100日、思っている以上に雨の日は多いのだ。そのために用意されたこの天蓋部分だ。
 
 

USJ内は何階?

 さてシティウォークは2階3階部分であるが、USJパーク内は何階だろうか。
 答えは地上1階である。駅からパーク内までに階段を下りた覚えは無いはずだ

 一体どこで階が変わったのか、それは是非とも皆さんの目で確かめていただきたい。

修正:シティウォークは地上3階ですよ。と指摘を頂いたので修正しました。


The following two tabs change content below.

小林RH

編集長オカルテック
ネットゲーム、アナログゲーム、ギャンブル、ダイエットなどの記事をメインに オカルトといえばホラーなイメージを覆すため日々執筆中 「オカルトとは誰でも楽しめるエンターテイメント」