ame884_matuokouzanhaikyo_tp_v この年末の寒くて心霊どころではない時期に心霊スポットに行こうというお呼びがかかった。場所によっては下手すれば遭難からの救助まであるので、しっかりと準備しなければならない。
 もちろんネットで情報収集するわけなのだが、ここで私は気づいてしまった。他のWebサイトのほうがオカルティックパワーが高いのだ。幽霊に憑りつかれた時の他人へのなすりつけ方なども解説していた。これは肩こりの原因も幽霊であると納得できるぐらいのパワーだ。
 というわけで、私も冬の心霊スポット探索の準備がてら色々と書いてみる事にした。

 

心霊スポットで注意する事

 「人気(ひとけ)が無いからこそ心霊スポットである」

1人では行かない

 まず注意する事として、1人では行かない。これはできる限り守っていただきたい。霊的な事では無く、何かあった場合(例えば怪我や事故)に対処できない事が多いからだ。山中のスポットの場合、一般的な携帯では電波が入らない事も多い。

心霊スポットは他のスポットでもある

pak160323060i9a4825_tp_v 山の心霊スポットの多くは、不法投棄スポットとしても有名である。「人気が無く、近くに車が止めやすい」という点は違法な事をするのに適しているからだ。捨てられないようなゴミ、特に粗大ゴミなどが多く見られる。怖いのは黒ビニール袋に包まれた内容不明のゴミなども多く捨てられている事だ。
 不法投棄はゴミだけでは無いかもしれない

霊よりも人に気を付ける

 有名な心霊スポットになると同業者(いわゆる同じ目的の人たち)とスポットで鉢合わせる事がある。心霊スポットとなると若い人たちの肝試しのような部類に入るので、夜中などの見通しの悪い時間であればライトの明かりぐらいしか見分けがつかない。
 こちらが脅かせるつもりが無くとも脅かしてしまう事もある。そうなると見知らぬ人に攻撃されたと勘違いする人も出てくるだろう。「何ビビらせてんねん」と突っかかってくるタイプもいる。そういったトラブルを回避するためにも違うグループや怪しい人影を見かけた場合は、こちらが探索を一旦中止するといった余裕も必要だ

 また暗闇では見分けが付かないため、相手が不法投棄の業者、犯罪者の隠れ場所など様々な憶測が働くかもしれない。これは相手側も同じである。できる限り不用意な接触は避けるべきなのだ。

 

装備品の準備

haikyo2 山にあるような心霊スポットはとにかく近くに人の気配が無い事が多い。いざというに対処できるように装備は万端にな。

  • 安全靴や登山靴など、底が厚い靴
  • ライトは予備含めいくつもあると良い
  • 季節問わず寒い所が多いので防寒具
  • 救急セット(傷の消毒やガーゼぐらいは欲しい)
  • トラブルがあっても2日ぐらい耐えれるような食料
  • 車中で話す用の怖い話5本
  • 真っ白な布
  • 水鉄砲

 とにかく夏だと半パンであったり、サンダルであったりと装備が不十分であったりするので下半身の準備はしっかりとしよう。廃墟ともなると足元は非常に悪い、ガラスや瓦礫が散乱している事もある。夜間に行く予定があるのならヘルメットなどの頭部を守る装備も欲しい所だ。余裕があるなら転んだ場合などに手を怪我しないようにグローブなども着用しよう

 

脅かす側の心得

 私の役目は心霊スポットで心霊現象を起こす事である。肝試しというのは閉鎖空間での一種の集団催眠なのだ。
 心霊現象に対しての防御力の高さというのはグループ全体で決まる。例えば全員がオバケを信じているグループは防御力という点では非常に脆い。しかし、そのグループの中に幽霊など信じていない人が居たり、その人物が非常に頼れるタイプであったりすると防御力が一気に増してしまう。

違和感から始める

 私が何よりも重視するのは「違和感」である。簡単に言えば「今何か音聞こえなかった?」や「人影が見える」のような手法だ。これはジャブのようなもので、ジワジワと効いてくる。
 もちろん私自身が「何か聞こえなかった?」と言い続けるわけではない。私以外の人に違和感を植え付けるのだ。その方法として用意したのが「白い布」と「水鉄砲」だ。これは同行者にバレてはいけない

 一度通った場所に隠しておいた「白い布」を置くのだ、ちなみに一人が気づくぐらいの所に置くのが良い。もちろん、こちらからは何も触れない。誰かに発見してもらうのが重要なのだ。
 するとどうだろう、場違いな白い布を発見した人は何か気になるが見落としだったかな?と微妙な気持ちが芽生える。これが違和感である。もちろん発見されなかった場合は残念、という事で密かに回収しておこう。

 水鉄砲も隠していればかなり有効な違和感に繋がる。少量の水であれば雨や露などの可能性も考えられるが、水気というのは少量でも恐怖に繋がる。雨のように使うのではなく、一人ターゲットを決めて2回程度の違和感を与える事が重要だ

 一人が妙な事を言い出すと、恐怖というのは伝搬しやすい。大事なのは仕込んだ道具は最後まで隠し通す事だ。違和感を昇華させてはいけない。

 

まとめ

e3838fe382a4e38389e383ade382ade383a3e3838ee383b3 というわけで心霊スポットに行ってくる。
 水鉄砲はナーフスーパーソーカーのハイドロキャノンを持っていくとする。これは大きすぎてリュックにも隠し切れないので何か考えなければいけない。


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小林RH

編集長オカルテック
ネットゲーム、アナログゲーム、ギャンブル、ダイエットなどの記事をメインに オカルトといえばホラーなイメージを覆すため日々執筆中 「オカルトとは誰でも楽しめるエンターテイメント」