気力が大幅に削られた「前立腺炎」で安静にしていた1週間
先週の金曜日の話である。土曜日に釣りに行く約束をしていて、前日に道具一式を磨いてあとは寝るだけといったぐらいの時間だった。急な下腹部の痛みに襲われて、そのまま寝れず翌日朝から病院に行くことになった。診断結果は「前立腺炎」の四文字。
今日は忘れないうちにこの前立腺炎の症状とか痛みとか原因とかを書き残しておきたいと思う。いきなり病気になると思考がどんどんネガティブ寄りになって行くもので、ここ1週間は精神状態が最悪に近かった。文字通り病んでいた。
ジワジワと痛みが攻めてくる
あとは寝るだけ、病院に行く前日はまさか翌日病院に行ってるとは思えないぐらいに症状がゼロであった。辛い物を食べ過ぎてお腹が痛い程度だと思っていたからだ。この時点ではまだ激辛料理を食った後の腹痛だと思っていた。背中というか腰あたりが痛い事もあり、辛いものが直腸あたりに溜まっている感覚が続いてとりあえずトイレに籠っていた。
寝ようとしても腹痛の症状が続く、というか20分ごとに心臓のビートと共に痛みが来る感じである。下腹部に一定リズムで打撃を与えるスタンド攻撃を受けている感じである。若干やばいと感じる。
とにかくカラダは小を足したがる
午前3時ぐらいにある事に気づく。とにかく小を出せば症状が軽くなる、というか膀胱に小がたまると痛みが増すような感覚だと気づく。某知恵袋やネットの怪しい文献を読み漁ってこれは間違いなく尿管結石な気がしてきた。でもそこまで痛くなく、痛みレベルとしても寝れない程度の痛みなので20分に1回トイレにいけばなんとか耐えれる。しかし痛み+眠気やら絶望感やらで精神力がどんどん削られていった。
案外軽いノリの内科先生
なんとか朝まで耐えて病院が開く時間がやってきた。夜が更ける頃には痛みに頭がやられたのか緑茶を飲みながらシャドウボクシングをして総合格闘の動画を見てアドレナリンを出すという異常行動にまで発展していた。
椅子に座らずに突っ伏しながら先生に症状を説明する。もうここまで来たらなんでもいいこの痛みをなんとかしてくれ、という気持ちだけで説明する。
「あーはいはい、なるほどね(カキカキ)こういう病気やね」
前立腺炎と書かれたメモ帳を目の前に出される。尿検査と症状説明だけで出される診断、マジかよ。薬出しておくので飲んでネ~。終わり。
終わった、と感じた瞬間であった。
抗生物質すごい効く
謎の小粒を渡されて3食後に食えという指示だけである。心の中であぁこれ知ってるJIN-仁-で見た事あるシャーレの上でどんどん細菌をぶっ殺していくヤツや。と思いながら飲み込む。なんか症状がはっきりしたのか、あまりにも疲れたのか痛みの中でもなんとか寝る事ができた。
起きたら痛みはほとんど無くなっていた。4日間は安静にしろと言われたので翌日は自転車で走り回った。
前立腺炎の原因とか
長時間のデスクワーク、スポーツタイプの自転車といった慢性前立腺炎みたいなタイプでは無く尿道から細菌が侵入したパターンらしい。
魚釣りをして手を洗わないままトイレとかの感染経路があるらしく、なんかもうどう考えてもこのセンしか無さそうでみんな手洗いはしっかり殺菌消毒作用のあるヤツでしようね!
小林RH
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