かっぱ寿司、豚Queen寿司とタピオカドリンクで新時代突入感

 かっぱ寿司が新しい肉寿司を始めたので早速食べに行ってきました。かっぱ寿司は以前から肉寿司に力を入れているので満を持しての登場といったところだ。といってもかっぱ寿司は今年に入ってからかなり進化をしている。私の近所の店でも寿司が回らなくなり50円~注文できるレーン寿司店舗になっていたり、寿司以外のラーメンやスイーツ部門といった点でも強化が入っており、回転寿司チェーンとしては今までのイメージを覆してきている。

 流行りを読んでタピオカドリンクを回転寿司チェーンとしては素早く投入してきている点も侮れない。本来ならばくら寿司あたりがシャリで作ったタピオカなどとぶっ飛んだ事をしてもおかしくないのだが、最近は下げ調子だ。というわけで今回は6月に追加された肉寿司とハワイアンフェアのメニューを食べてきたので記録に残しておきます。

豚Queenの肉三昧

豚Queen寿司 今回の目玉である豚Queen寿司。かっぱ寿司には以前から牛KING寿司という牛肉をメインにした肉寿司がレギュラーメニューとして存在しているが、今回は豚肉をメインにした寿司である。寿司屋で豚肉といえばチャーシューや生ハムが思いつくが、この豚Queen寿司はパストラミポーク、豚トロ炙り、シビカラ四元豚の3種盛りである。各寿司は2貫の通常皿でも提供されているので個別に味わう事ができる。パストラミポークは個別の100円皿で注文するとペッパーマヨトッピングになったり、豚トロはネギ塩ダレになったりと少し変化があるのでもう一度食べたい人は個別に注文してみよう。ちなみに50円~注文できるタイプの店舗だと個別に注文して150円肉三昧を作れてしまう

 3種の中でもシビカラ四元豚はかなりジャンキー好みの味付けである。豚汁の具に使いそうな豚肉にマーとラーが効いたシビカラな味付けをしている。にぎり寿司でシビれるといった味はあまり使われないので新鮮である。「これを5皿注文して豚丼を作ろう」という肉寿司に対する最高評価が与えられる。

背油入り肉そぼろ軍艦

肉そぼろ軍艦 背油入り、この文言はズルい。これが書いているだけで大体の商品を購入してしまう。色んな商品に背油入りを付けてみよう、おそらく私と同じ気持ちになるだろう。背油入りの肉そぼろ、名前だけでご飯は一口は可能なこの寿司だが実物は案外普通である。残念ながらこれを5皿注文して肉そぼろ丼を作ろうとはならない。背油とはなんなのかを考えさせられる味であった。

ハワイアンフェアのパンケーキとエビ

かっぱ寿司のガーリックシュリンプ 突如始まっていたかっぱ寿司のハワイアンフェア、ガチのハワイ州観光局とのコラボという事でかなり本格的なメニューである。その分ちょっとお高い。まずはガーリックシュリンプホット&スパイシー。エビのから揚げとは一線を画す本格的な味、アヒージョのようなガーリックソースで味付けしている。ホット&スパイシーはさらにそこに辛い粉がかかっているので最高である。

ドラゴンフルーツパンケーキ ハワイアンパンケーキ、ドラゴンフルーツ&ベリー。ねっとりとしたパンケーキ、どちらかというとドラ焼きの皮のような固さと味である。これにハワイ産はちみつ、アイス、ドラゴンフルーツ&ベリーのソースといったトッピングがされている。

 ハワイアンフェアのメニューは確かに美味いのだが、コラボとあってか価格も390円とかっぱ寿司の中でも最高クラスであり悩ましい所だ。

限定系のさばしそ巻き

 しばしば回転寿司チェーン店には公式サイトに載せられていないメニューがあったりする。切れ端を使った軍艦などが代表的だが、かっぱ寿司も数量限定でいくつかある。このさばしそ巻きもかなりおすすめだ。しめ鯖+大葉+ゴマ+刻みガリという最高の組み合わせが押し寿司ではなく巻き寿司で楽しめる。地味ながらここ最近で一番美味かった。

〆のタピオカドリンク

 タピオカドリンクが流行り過ぎて、最近ではタピオカドリンクに並ぶのが流行っているような状態の2019年初夏だが、急激にブームが去りそうな気配も感じているこの頃。私もブームに流されてタピオカドリンクを食べているのだが、結構どこも同じ味と感触なので専門店なんかはかなり博打な気がして仕方ない。かっぱ寿司のタピオカドリンクもイケる味である。2種類あるうちのマンゴードリンクのほうを注文したのだが、タピオカの味は他とあまり変わらないがマンゴードリンクはそこまでといった感じ。

 それでも夜に行くと完売になっていたりするので人気はありそうだ。肉にパンケーキにタピオカドリンクと寿司店なのかよくわからないかっぱ寿司だが、今の回転寿司にはその空気が強い証拠なのだろう。

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小林RH

編集長オカルテック
ネットゲーム、アナログゲーム、ギャンブル、ダイエットなどの記事をメインに オカルトといえばホラーなイメージを覆すため日々執筆中 「オカルトとは誰でも楽しめるエンターテイメント」