【Uber Eats】ステムで衝撃吸収、Redshift Shockstopを課金してみた

 Uber Eats の配達も慣れてきました。Uberでもらった報酬をそのままチャリパーツに課金していこうというわけで、何をするのが一番良いのかを考えた結果「長時間の運転で手や腕が痛い!」という点を改善しようと思います。自転車でUberやってると速さとかよりも「快適性を上げる」事をメインにやっていくのが良いと思います。

 問題の手や腕の痛みがどこから来るのか、というと地面からの衝撃です。ロードバイクはタイヤが細くて硬い、アルミフォークでさらに硬い、ドロップハンドルで体重かかりがちとかなり腕に来るようです。この衝撃をどうにか抑えるために色々と調べてみました。

地面から順番に色々変える事で抑えられる

 地面からの衝撃を吸収するのでタイヤから順番に腕までのパーツを考えていくのが正解ですね。ちょっと調べてみました。

  • タイヤを太めにする(25C→32Cなど)
  • タイヤの空気圧を低くする(パンクのリスクも高まる)
  • カーボンフォークに交換
  • サスペンションフォークに交換
  • 専用ジェルを入れるドロップハンドル
  • バーテープを衝撃吸収力の高いものに
  • ジェルパッド入りのグローブ
  • お腹や背中を鍛えて前傾姿勢を保つ体幹強化

 といった感じでかなり色んなパーツやアクセサリーで衝撃対策ができるという事。簡単なのはバーテープ交換やグローブ購入ですね。効果が高そうなのはやはりサスペンションフォーク導入やカーボン素材でハンドル周りを仕上げる事でしょうか。費用対効果がどんなものがわからないのでなかなか手が出せない所。またサスペンションフォークなんかは基本的にマウンテンバイク用なのもありロード用はなかなか見つからない。

ステムがサスペンション変わりになるShock Stopの購入

 というわけで上に書いたリストと全く関係ないハンドルステム部分(フォークの上部からハンドルを支える小さいパーツ)で衝撃吸収ができるという怪しいパーツを購入してみました。Redshift ShockStopという商品、海外Amazonで16,500円ほど、国内だと20,000円前後の模様。

 ステム部分が下方向に可動して地面からの突き上げをステム部分で受けるという一種のサスペンションのような機能になってます。エラストマー樹脂の固さによって効果が変えられるので自身の体重やハンドル形状に合わせて調整しないといけないシロモノらしいです。といっても交換する場所はハンドルステム部分だけなので気軽にできそうです。

取り付けパーツで付けやすくなっている

 一応他のブログを読んだりして理解したのだが、基本的にまずはステムに取り付けてから中のエラストマー樹脂を交換するとのこと。でもなんかロットが変わったのか新取り付けパーツみたいなものが付属していた。エラストマー樹脂の交換をするためのパーツらしいのでそれを使って調整することになる。

 INSTALL面とREMOVE面がある赤いパーツと長いネジが取り付けパーツ。エラストマー樹脂を交換する時はまずREMOVE面が見えるようにこのパーツをネジ止めしよう。

 こんな感じでエラストマー樹脂をロックしているフェイスプレート的なパーツがネジによって引き寄せられる。本来ならばステムに一定のテンションを掛けてネジを付けないとネジ山が曲がるなど色々とあるらしいのだが、このフェイスプレートと取り付けパーツのおかげで特に何も考えずに付ける事ができそうだ。

 自信の体重とドロップハンドル、という事で70と80のエラストマーを挿入。取り付けの際はINSTALL面を前にしてネジを回しこんでいくとゆっくりとステムが下がりつつ固定される。このパーツによって下方向だけへの可動域となっている感じだ。あとはハンドルを取り付けて交換終了。元自転車屋の友人曰くステムにハンドルを取り付ける時は対角にネジ止めしましょうと念を押された。ハンドルはワンチャン死ぬらしい。

効果はどんなものなのか

 本当にShockをStopしてくれるのか。一番気になる所ですね、実際に走り回ってみた結果を書きます。

 効果が感じられる場所は坂道の終わりや始まり部分、緩い段差部分はかなり吸収されます。ウニョンウニョンといった感じで吸収してくれます。恐らくもうちょっと柔らかいエラストマーにするとさらに効果がありそうです。反対にあまり効果が感じられない場所は道レベルの低いガタガタ道などはいつも通りガタガタします。それでも実際に来ている衝撃や振動は抑えられているようです。まぁ商品名はVib Stopではない。

 あとこのステム、ノーマルの倍近い重いです。250gぐらいあるらしい。Uberバッグをリアキャリアに載せてるとバランスが後ろ寄りなのでちょっとでも前が重くなるといいですね(誤差)! 素直にまずはグローブを買いましょう。

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小林RH

編集長オカルテック
ネットゲーム、アナログゲーム、ギャンブル、ダイエットなどの記事をメインに オカルトといえばホラーなイメージを覆すため日々執筆中 「オカルトとは誰でも楽しめるエンターテイメント」