スシロー、男ウケし過ぎるデミカツを食べる。匠の一皿次回で最後か?

 コロナや鬼滅の刃によって回転寿司から離れて半年、といっても実はコソコソ通っていた回転寿司。久しぶりにまともにスシローに行ってきたのでいつも通り食べたものを記録に残しておこうと思う。一応「匠の一皿シリーズ」は欠かさず食べているのだが、どうやら次回2月10日でグランドフィナーレのような雰囲気が漂っていた。

 ほんとは大トロ1貫100円に釣られてスシローにやってきたのだが、なんと初日の午後3時には完売していたという。急遽、中トロ2貫100円で提供となっていたが最初から中トロで行くつもりだったんじゃないかと思わせる完売具合。でも大トロ1貫と中トロ2貫だと、中トロ2貫のほうが良いような気がする……。

やみつき 旨辛 いかパクチー

 匠の一皿のもはや第何弾も忘れていった旨辛いかパクチー、一口食べたら思った以上の辛さ。寿司というよりキンパに近いような味で、さらにパクチーの香りも結構キツイという寿司の概念が崩れる……誰だ、これを作ったのは!とメニューを見るとエスサワダ澤田シェフの文字が。

 美味い! パクチーの香りがやみつきになる、イカの食感と辛さが寿司を新しい領域へと広げてくれた。また海苔が良いアクセントになっており、全体的に寿司なのに異国風のテイストになっているのも面白い!

男ウケし過ぎるマグロデミカツ

 こちらABC朝日放送テレビ、ナイトinナイト月曜日の『なるみ・岡村の過ぎるTV』のコラボメニュー。商品名に嘘は無し、マグロって火を通し過ぎるとカスカスになって美味しくないのをかなり良い半生具合で揚げて、余熱で火を通すぐらいの火加減でジューシーなのだ。というか油が凄い。

 メニュー写真ではデミソースかけ過ぎるぐらい掛かっているのだが実物は控えめ、し過ぎない点も評価したい。ソースでシャリを食っているんじゃないよ、というツッコミをさせない構えだ。もちろん評価は最高の「これを5つ注文してマグロデミカツ丼を作りたい」だ。

あさりのクリーミーヌードル

 回転寿司と麺類はもはや切り離せない存在なのだが、何故かパスタ系はあまり開発されていない。このあさりのクリーミーヌードルは具材から味まで完全にパスタ系である。ウニまぜそばといいカルボナーラうどんといい、寿司とパスタって相性が良い気がするのでもっと開発して欲しい所だ。

 評価はもちろん最高評価の「残り汁に寿司をぶち込んでリゾットにしたい」だ。

中トロ2貫100円

 どれだけ頑張っても、どれだけアイディアを出しても……本物には及ばない。そういった事を思い出させてくれる。現実を見せてくれる。そんな寿司ネタが中トロだと思う。適度に醤油を弾く脂、赤身とのバランスがザ・寿司って感じで何貫でも食べられそうな勢いだった。

 次はバレンタインと恵方巻と匠4人が本当に一皿に4つ寿司を用意する2月10日以降に行こうかと思います。

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小林RH

編集長オカルテック
ネットゲーム、アナログゲーム、ギャンブル、ダイエットなどの記事をメインに オカルトといえばホラーなイメージを覆すため日々執筆中 「オカルトとは誰でも楽しめるエンターテイメント」