スシローの濃厚うにまぜそばに担々麺、本格的すぎる味。

 スシローのまぜそばって量少ないけど味は美味しいよね、というのが一般的な感想だ。季節のメニューに合わせて麺類も新しい味が増えるスシローだが、8月後半にやっていた「とろうににく祭」で登場した濃厚うにまぜそばがイケる味であった。

 そもそもまぜそばという名前にこだわり過ぎたのが欠点かと思うぐらいにパスタである。これの商品名は「うにパスタ」である。まぜそばとパスタってもう目隠ししたら当てられないと思うぐらい近いものが多い中で、この濃厚うにまぜそばは集合で言ったらパスタ派閥なのは間違いない。うにソースとマジモンのうにがダブルで攻めてくるので単調な味にならない

匠の一皿、本格担々麺

 まぜそばの欠点は麺の量は絶妙な少なさだという事だ。というわけで回転寿司に来ていながら麺類を2連発する事になる。スシローの匠の一皿シリーズ本格担々麺である。この時期に冷やし担々麺だとか小細工をせずに担々麺で攻めてきているのがパワーを感じる。この担々麺、本格的すぎて680円ぐらい取られても文句は出ない味である。

 そもそもスシローの匠の一皿シリーズは回転寿司界でもかなり強いメニューである。世の中には回転寿司なんてどこで食べてもマグロはマグロの味でしょ、と思っている層が少なからず居る。そういう客層にはもはや回転寿司店の種類なんてあんまり気にしないものだ。そういう客層にとって回転寿司店の個性となる部分は普通の寿司よりも創作寿司やサイドメニューの味という点が重要なのだ。

 匠の一皿シリーズはまさしくスシローでしか味わえない味で、なんだったら回転寿司チェーンでこんな本格的な味を食べれてしまうのに驚くレベルの出来である。まだ食べてない人は是非とも一度賞味していただきたい。

琉球パフェも美味いよ

 同じく匠の一皿シリーズの琉球パフェ、こちらも沖縄感満載のココナッツアイスがメインのパフェである。白い見た目なので分かりづらいがココナッツ味のアイスという事でスゴイ南国感を味わう事ができる。まぁ私も実際南国でココナッツアイスが食べられているかは勝手なイメージなのだが、ちんすこうとかサーターアンダギーとかパインとか謎のカリカリしたキャラメルのお菓子とかと一緒にこのアイスを食べると文句なしの美味さになる。

新メニューの備忘録コーナー

 豚キムチーズ寿司。チーズと名の付く寿司には一定の需要があるのだが、このチーズ寿司はちょっと違った。スシローはうなぎカマンベールを早く復刻させて欲しい。

 藁焼きサーモン。藁焼きはよくカツオとかで使われる調理法だけど、サーモンにもマッチしていた。サーモンは色々な提供の仕方があって大喜利大会みたいになっているのでドンドンやって欲しい。

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小林RH

編集長オカルテック
ネットゲーム、アナログゲーム、ギャンブル、ダイエットなどの記事をメインに オカルトといえばホラーなイメージを覆すため日々執筆中 「オカルトとは誰でも楽しめるエンターテイメント」