スシローの「匠の一皿第6弾」すりながしカレーうどんにやられる

 2020年1月のスシロー新メニュー、匠の一皿シリーズの第6弾が販売開始されていました。とりあえず新メニューという事で初日にすでに食べてきたのですが、少しネガティブ内容な感想という事ですぐには書きませんでした。匠の一皿シリーズは毎回スシローでしか食べられないメニューという感じで旬のネタよりも気になっているのですが、毎回起こる問題が一つあります。

 初日に来店して注文すると「写真と違う状態の商品が出てくる」というものです。正直新メニューで初日という事で、今までは結構小ネタというか笑い話にしていたのですが、匠の一皿ってシェフの人が結構考えられて作っているメニューなのでそれが本来の想定した味なのか少なからず疑問が残ってしまうわけです。

 美味かった場合は気にならなかったのですが、今回長ったらしく前置きを書いているのは久しぶりに不味かったメニューを紹介するからです。本当に想定した味だったのかスタッフの調理ミスなのか全く分からずSNSの反応をうかがってました。

まずはどか盛りねぎまぐろ

 シャリよりもまぐろたたきのほうが多いというスシローのどか盛りねぎまぐろたたき、「これを5つ注文して丼を作りたい」という回転寿司ネタを褒める際に出る上位の言葉が簡単に出てきます。

匠の一皿シリーズ第6弾

生たこ梅きゅう

 大葉が刻まれてない気がするけど多分気のせい、普段なら軍艦のキュウリとかなんであるんだろうと疑問になって先に食べるタイプなんですがこのネタは同時に食べるのが良さそうと感じさせるオーラがある。生たこの食感とキュウリの食感が合わさっていい具合の塩梅。生たこって噛めば噛むほど旨味が出るという都市伝説を信じてよく噛んで食べてるんですが、梅肉の酸味が丁度いい感じでした。

匠の本格エビマヨ

 行った事無いのにエスサワダを知った気になれるシリーズ、メニュー名の本格エビマヨに嘘は無しという感じで非常に美味かった。特に特製マヨネーズとカシューナッツの組み合わせが本格感をビシビシ感じられる。ちなみにしし唐の素揚げも美味い。

問題のすりながしカレーうどん

 回転寿司のサイドでカレーうどんってなかなか強気すぎると思っていましたが、匠の一皿ならやっぱり美味いのかなと思って注文しましたがこれが冒頭の気になった点というか美味くなかったんですよ。メニューが写真通りに出てこないのは気にならないんですが、調理失敗しているパターンも考えられるぐらいの不味さでした。

 一番の点は「玉ねぎ」ですよ。玉ねぎは食べ方が色々あるんですが、ご覧の通りこのすりながしカレーうどんの上に載っているのは生の玉ねぎなワケですよ。もちろん人間なので生で食べられない事は無いんですが、かなり辛い。こりゃもうデカいニンニクぐらいのアリシンを感じられるわけです。玉ねぎのみじん切りで涙が出るのを口の中でやられるほどにはパワーがありました。オニオンスライスとかは水にさらしたりしてこの辛さを抑えるんですが、こいつはパワー全開でした。

 この辛さのおかげで実際のすりながしカレー部分もぼやけてしまい、野菜をすりおろしたんだろうなぁぐらいの味しか感じられず感想は美味くなかったとなってしまったわけです。いつもならお蔵入りで書かないんですが、後々SNSですりながしカレーうどんの事を見かけるとどうやら見た目が全然違う

 クッキング父ちゃんさん( https://www.kukking10chan.net/ )が食っているすりながしカレーうどんが全然違うわけですよ。多分これを見る感じ最後に焼きを入れるのを忘れていたのが正解なのかって事になりますね。よく考えると上に載っていた他の野菜も実は生だったのかな……

 スシローも店によって差がありすぎて新メニュー初日に行くのが楽しみな反面、本当に想定通りのメニューなのかわからない心配っていうのも出てきてしまったのが少し残念な所です。ちなみにSNSを見ているとこの最後の焼き部分の加減も結構バラつきがあるようで食べる場所で大きく感想が変わるんじゃないかと思ってます。

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小林RH

編集長オカルテック
ネットゲーム、アナログゲーム、ギャンブル、ダイエットなどの記事をメインに オカルトといえばホラーなイメージを覆すため日々執筆中 「オカルトとは誰でも楽しめるエンターテイメント」