スシローの窯焼きパンケーキ、こんなん回転寿司越えてるじゃん

 ここ1年ぐらいで回転寿司チェーン店のスイーツはとんでもなく進化してきた。ガラケーからスマホになったぐらい進化してきた。有名店コラボやタピオカ参入など色々あったが、一つの到達点を口にした気がする。それがこの11月20日~発売されたスシローの「窯焼き(かまやき)パンケーキ」である。未だにちょっと頭の中で「くぼやき」と読んでしまう私だが、同じ人が居たら教えて欲しい。書いている途中にSNSで検索しても居なかったので私だけのようだ、この一文は忘れて欲しい。

 この窯焼きパンケーキ、最近スシローCafe部が出しているシリーズである「べつばらクリーム」の第2弾。その名の通りクリームが主役のスイーツ、のはずだがパンケーキ単体だけでも戦闘力が高いのだ。つまり生クリームもパンケーキも全く隙が無いという構成になっている。各回転寿司チェーンでも熱い戦いを繰り広げているスイーツ部門、くら寿司の高級パフェやかっぱ寿司の他社コラボスイーツなどを食べてきたがあくまで寿司(とか謎のサイドメニュー)の後で食べるといった形、言い方は悪いが食後のおまけみたいな位置取りだった。

 この窯焼きパンケーキ、回転寿司で出てくる味じゃないというのが感想である。べつばらクリームという名称から寿司の後でも別腹で食べられるクリームを目指して作られているらしいが、もうそんなネーミングを忘れるぐらいにメインに持ってこれる実力である。「スシローでスイーツやドリンクだけを注文してカフェのように使う高校生」みたいな、オイオイそんなヤツ見かけた事ねぇぞと思っていたが「これは存在(い)るね……」と感じてしまった。味にそれほどの説得力があってしまったのだ。

 まぁそもそもパンケーキ単体で紹介したくなるぐらいの衝撃だったのは確かだ。この時期はスイーツの新商品も多く、ゴールデンタピオカ第2弾やミルクキャラメルカタラーナ、抹茶すぎるパフェなどの多方面の需要を満たしそうなラインナップなので寿司を一切食わずデザートメニューだけでの利用も出来てしまう!

 あ、タピオカ第2弾の黒糖ミルクもなんかめちゃくちゃ甘い牛乳って感じですごいハイカロリーでした(実際は211kcal)

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小林RH

編集長オカルテック
ネットゲーム、アナログゲーム、ギャンブル、ダイエットなどの記事をメインに オカルトといえばホラーなイメージを覆すため日々執筆中 「オカルトとは誰でも楽しめるエンターテイメント」