かっぱ寿司とホンマ・ミーアカレーの味

 年末年始はゲーム三昧でして回転寿司から少し離れてました。というわけで新年早々かっぱ寿司が始めたのはまさかのカレー販売という、突っ込まずには入られない展開。新メニューも15日~ということで食べに行きました。カレー販売といっても店で食べられるわけでは無いらしい……

とりあえず新メニューを注文

 最近よく見るようになった3貫盛り、個人的には色んな種類のネタを味わえるので好きです。少し前、寿司を食べる順番みたいなネタがTwitterで流行っていたのでイカから食べることにする

 あおりいか3貫盛り。ゲソに火を通してマヨネーズをかけたネタが実に回転寿司らしくて良い。いつも思うけどイカってそこまで寿司ネタに向いている気がしない。

 お次は金華サバ 昆布巻き仕様。この時期は他社も同じようなネタを出してきているので旬を感じる一品、サバだけど酢締めされていないので良い感じの青魚感を味わえる。1月最もおすすめらしい。

 鮪上赤身180円。珍しく鮪の赤身をチョイス、こういうノーマルなネタって一年間通してもあまり取らないので意識して注文。味は普通の鮪とあまり変わらなかった。

 とろ鯖の和風フリット。なかなか完成度の高い寿司。鯖って下手に火を通すと一気に寿司ネタには向かなくなるような難しい味ですが、この和風フリットの中身は絶妙な火加減というべきか。揚げ物+甘ダレ+海苔という間違いない組み合わせで味も想像通りという納得の一品。

ホンマミーアカレー(謎)

 さて問題はこのレジ前に置かれたレトルトカレーである。様々な疑問が沸き上がるが我々回転寿司クラスタはカレーには慣らされてしまっているのでメニューには驚かなかった。

 少し調べてみるとABCラジオ番組の企画でかっぱ寿司で販売する事になったカレーとの事だ。「ドッキリ!ハッキリ!三代澤康司です」という朝から昼までやっているラジオらしい。普段ラジオを聞かないのでどういった流れで寿司屋でカレー売るという発想に至ったのかわからないが味だけは気になるものだ……

 というわけで晩飯がホンマミーアカレーになった。寿司要素はゼロである、トマトを使いまくったイタリアンなカレーである。辛さはほとんど無く、パスタとかにかけてもいけそうな味。予想より旨かった。

 ちなみにこのホンマミーアカレー、500円するというなかなか強気な価格なのだが購入すると謎の番組シール付きの割引券が貰えた。お会計1,000円以上から使えるという200円割引券になっているので実質300円と思ってしまうかっぱ寿司の思惑通りだ。シールを貼るところか全く思い付かないので知り合いの車の後部に貼っておこう。

見覚えがある寿司屋とレトルトカレー

 回転寿司でレトルトカレーで500円といえば少し思い当たるフシがある、そういえば大起水産でも似たようなモノが売っていたなぁとキッチンを漁ってみると見つかった「大起水産本まぐろカレー」

 もしやと思い裏の製造業者を見てみると「株式会社キャニオンスパイス」となっていた。こうなるとやはりキャニオンスパイスは回転寿司界のレトルトカレー覇権を狙っている可能性が高い。いやでもかっぱ寿司の本社は大阪じゃないし、これはドッキリハッキリ側からのアプローチなのか、謎が増えるばかりである。

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小林RH

編集長オカルテック
ネットゲーム、アナログゲーム、ギャンブル、ダイエットなどの記事をメインに オカルトといえばホラーなイメージを覆すため日々執筆中 「オカルトとは誰でも楽しめるエンターテイメント」