どちらかが被せに来たとしか思えない、2019年秋回転寿司チェーン2社が揃ってあるサイドメニューを発売した。横浜家系ラーメンである。回転寿司にとって麺類は古くはかけうどんに始まり、ラーメン、まぜそばと最近の拡大ぶりは見逃せない一つのコンテンツなのだが、こんなにも綺麗に被るだろうか。どちらかの意図があるにせよ、同じメニューが違うチェーンであるならば比べてしまうのがブロガーの性。今回は偶然にも被ってしまったはま寿司とかっぱ寿司の横浜家系ラーメンを食べてみようと思う。

かっぱ寿司「武蔵家監修」

 まずは本格ラーメンシリーズ第7弾として発売されたかっぱ寿司の家系ラーメンを見ていこう。9月13日~発売、本体価格390円。かっぱ寿司のラーメンシリーズらしく「追いしゃり」が用意されている。さらに吉祥寺 武蔵家監修という後ろ盾まで用意されている。一見完璧かと思われるかっぱ寿司の布陣だが、味玉は追加トッピングとして100円掛かる点や本体価格自体がはま寿司と比べて10円高い点などを考えると高めの価格という点が少し引っ掛かる。フルセットで注文すると590円

 驚くべきは味だ。恐らくすでに食べた方ならわかると思うが、甘めの採点をしても少々厳しい内容。横浜家系ラーメンはいくつか派生も食べた事があるが、全く追い付けていない。スープは美味しいのだが、麺が残念すぎるのだ。回転寿司チェーンでの全国的な提供でなおかつ低価格という事になれば多少のクオリティダウンは理解できるのだが、このラーメンは麺だけでなくチャーシューもまたレベルが低い。いわゆるハムチャーシュー、薄切りの焼き豚というおよそ家系ラーメンとは合わないタイプだ。基本的にネガティブな内容はお蔵入りさせる主義だが、比較のために限りなく正確に書く。

はま寿司「ヤマサ醤油」

 実際に食べてみるまでは本当に判断が付かないものだと思う。はま寿司の横浜家系ラーメンは美味い。9月12日~発売、本体価格380円。最初から煮卵がトッピングされており、色々と完成形なのが嬉しい。発売日が1日早かったり、価格が10円安かったりと対抗意識がよく感じ取れる内容となっている。特徴としては家系ラーメン専門店で使われるヤマサ醤油を100%使用という内容だ。

 横浜家系ラーメンってこんな感じの味だったかなぁ、と思ったがこれは私の家系ラーメン経験値が低いだけかと思う。経験値の中から導き出すと茶系の徳島ラーメンのような濃い目の味。スープだけでもグイグイいけるタイプのラーメンで、この濃い味が赤だしのように寿司に合うという点も含めると完成度が高い。また、麺も書いている事はかっぱ寿司と同じなのにこちらのほうが歯ごたえがあり美味い。

勝者:はま寿司!

 こういう比較系はあまりガッツリと勝負を決めるというよりは双方の良い部分を紹介して終わり、みたいな流れになりがちなのだが、今回ははま寿司の勝ち! いやぁ圧倒的にはま寿司のほうが美味しかったですね。かっぱ寿司は有名店の監修という事もあり期待していましたが、少し私の口には合わなかったようです。本家の吉祥寺 武蔵家の味はこんなもんじゃないと思うので家が近い人は是非とも本店を勧めます。あと、はま寿司は地味に麺類の味がどれも濃いのでそれも好みにドンピシャだったのかもしれません。それではまた次回の直接対決で。


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小林RH

編集長オカルテック
ネットゲーム、アナログゲーム、ギャンブル、ダイエットなどの記事をメインに オカルトといえばホラーなイメージを覆すため日々執筆中 「オカルトとは誰でも楽しめるエンターテイメント」