ペヤング皿うどん、容器デカすぎ問題の謎の迫る
みんなもう食べましたかペヤング皿うどん。とにかく感想としてはデカイ以外の3文字を思い浮かべないぐらいの衝撃だったのですが、なかなか面白い商品だったというのも事実なので記録に残しておこうと思います。ペヤングといえば毎月のように新しい味に挑戦しまくっているのでついつい月刊誌のように購入してしまいがちなのですが、今回のこいつはもうデカすぎました。いつもジャンプを買っていると思ったら六法全書になってるぐらいデカイです。
とりあえず家に残っていたノーマルサイズのパクチーレモンと並べてみるとこの差です。軽自動車とハイエースぐらいの差を感じます。おそらく大盛りGIGAMAXの容器よりもデカイと思います。
お湯や水がいらないタイプのペヤング
このデカすぎるペヤング、正式名称は「中華風そのまま皿うどん」。皿うどんといえばあのパリパリした揚げ麺にあんかけをかける感じの料理です。そのまま、つまりこのペヤング中には揚げ麺とレトルトのあんかけ具が入っているだけという超シンプルな構成。シンプルでデカイ、圧倒的な強さをペヤングに感じる。
レトルトの具を取り出してみた感じでもひたすらに容器だけがデカイ。何が面白いってこの容器は完全に外箱のような感じで中の揚げ麺もレトルトの具も個別包装になっているのでキレイなのだ。折角キレイなままのただデカイだけの容器があるのでなんか使うのが申し訳なくなってくる。そもそもこのデカイ容器で食べてしまうと商品名である「皿うどん」が「デカイ容器うどん」になってしまう。
皿に移して皿うどん
レトルトのあんかけ具はお湯で温めるとより美味しいそうなのだが、そのままでも食べれるというメニュー名を尊重して直がけ。どうもこの中華あんかけにペヤングソースが使われているらしく、この姿かたちが完全に変わってしまったペヤングに自我が残っているのかも確かめてみたいと思う。食べて行こう。
ひたすら飛び散る麺
皿の大きさを間違えたのかバリッパリッと飛び散る麺、一口食べようものなら周りが揚げ麺だらけになってしまう。ペヤング最後の抵抗といった所か、必死に抗っている。中華あんかけの味はペヤングソース感よりもかなり濃い部類の味で美味しかった。飛び散る麺を見ながら先ほどの容器を思い出してみる、確かにあの容器ならばペヤングの“暴れ”を全て受け止める事ができるんだろうな、と。同時に思い知った、皿うどんの器を選ぶ時、無意識に自分自身の器のデカさを選んでいるのでは無いだろうかと。私はまだまだ器の小さい人間のようだ、いつかペヤングそのまま皿うどんのような器のデカイ容器になりたい。そう感じながら箸を置いた。
備蓄用にも!
賞味期限5か月しかないのに備蓄しろというペヤングからのありがたいお言葉も書かれている。災害時用バックパックの3分の1ぐらいがこの皿うどんで埋まってしまう。ちなみにこの皿うどん、結構な値段でメーカー希望小売価格385円、コンビニで買うと400円ぐらいというなかなか高級食。
小林RH
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