ペヤング、ゴージャスでゴールドな金粉やきそばの味は!
コンビニに行くとペヤングの新作が並んでいた。私はとりあえずペヤングの新作が出ていると買う癖があるのだが、どうも買ったものの食べないために在庫がどんどん増えてきて困っていたので今回はいきなり食べる事にする。いきなりペヤングだ。
ペヤングはどんどんと新しい味が出てくるのだが今回の味は凄い、ゴールドだ。「ペヤング ゴールド」だ。実際の商品名は「ペヤングソース やきそば 金粉入り」なのだが、ここはペヤングゴールドという事で通したい。ゴージャスとかそういう方面でも良いと思う。ちなみにこのゴールドはメーカー希望小売価格で250円、ノーマルのペヤングが170円なのでゴールド部分に80円の価値があると言える。
中身のチェックだ
早速中身をチェックしていこう、中身をチェックさえすればもうペヤングを在庫で抱える心配も無い。色んな味のペヤングを見てきたが小袋が4つ入っているのは珍しいのではないだろうか。ノーマル用のかやく、ふりかけ、ソースと目玉の金粉が入っている。
金粉が良い感じに袋に散らばっているのでゴールドラメの何か別の品物に見えてくる。パッケージ以外のゴールド要素はもうすでにこの金粉だけになってしまった。この金粉は別に湯で戻すと大きな金塊になるわけでもなく、最後のキラキラ感のためだけに存在するわけだ。この時点で何かよくわからない負けたような感情が湧いてくるが、とりあえずお湯を入れて待つことにした。
ゴールド要素を考える
このラメラメした金粉なのだが、3分間の葛藤があった。メーカー希望小売価格の差で80円。ペヤングゴールドを2つ買えばノーマルペヤングが3つ買えるほどの差である。この金粉を入れてどうなるのか、もうこのまま入れずに記念に保管するほうが良いのではないか、などの思いが交差する。もし、この金粉小袋にペヤングのロゴが印刷してあったりしたらストラップにしてどこかに付けていたかもしれない。
そもそも金粉って食えるのかという疑問もあるが、金箔などはよくゴージャス感を出すために料理に使われているので大丈夫だ。日本ではちゃんと添加物や着色用として認められている。食べられると言っても栄養素などは特になく消化されずにそのまま体外へ排出される、黄金の黄金になる。
キラキラ感がプラスされたペヤング
意を決して金粉の封を切る。下手すれば80円の価値を一点集中してしまう可能性があるので、手を震わせながら振りかける。しかし何枚写真を撮ってもこのキラキラ感がうまく撮れないので光の当たり具合とか、隣にキラキラしたカードを置いてみたりとか頑張ったのだが全然いい写真が撮れない。肉眼ではかなりキラキラしているので是非ともこの黄金の輝きをその目で見てほしい。
味についてだが、私自身ペヤングのノーマル味を食べたのは何年ぶりか思い出せないほどで新鮮だった。鉄分+味だとかパクチー、激辛、スカルプD味とノーマルとは程遠い味を経験してきた上で食べる原点の味は何か懐かしさを感じる、原点であり完成形ともいえる味。そんなペヤングがなぜこんなにも挑戦的な味を出し続けるのか。
こんな噂を聞いたことがある。検索窓に「ペヤング」と打ち込んだ際のサジェスト、その浄化に頭文字Gの商品をぶち込んできているのだという。GIGAMAXや激辛などである程度上位を独占できているがまだまだ足りないと感じる。限定販売というのもGから始まる言葉だと気づくことができる。ゴールドに込められた思いを汲み取ってペヤングを応援したくなる商品だった。高すぎることを除けばだが。
小林RH
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