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「運」は性格と同じく、自分自身の周りによって付けられる属性である。
運が良かった、運が悪かったなどと判断するのは本来自分自身であるが、現実は周りの評価である。
ここで注意したいのは「運が良い」という判断ではなく「運が良かった」という過去形なのだ。
基本的に「運」というのは結果に対して付けられる評価であるため、何かが起きて初めて判断できるのだ。

運を求めて占いやジンクスに飛びつく人々
前述したとおり、運とは他者の評価であるため、人はそれを最も簡単に得られる方法を好む。
統計学などで得られたデータや、生年月日、星、血液型に手相といった占いなどだ。
一時の充足が得られるが、占いの結果などは一日の終わりには忘れているぐらいには希薄である。
 

完全なランダムは存在しない

何事にもテクニックは存在する。それがサイコロであっても、カードであってもである。
世間一般にランダム(無作為)と思われている要素は完全なランダムではない、ランダムに近い結果を出しているに過ぎない。
あなたがもしサイコロで1を出せと言われたらどうするだろうか。
落とす角度を変えてみたり、距離を変えてみたり、そうするうちに1の出る確率は上がっていくだろう。
そういった努力を知らない人から見れば運が良いと見えるのではないか?
 

ツイている人はできている無意識の拡張

人は理解していない事に関しては無意識になってしまう。
簡単な例を挙げると、ネタを知っているマジックを見るとき人はついついそこを意識する。

この大多数には無意識な点を意識する事を、私は「無意識の拡張」と呼んでいる。
 

運気アップ=避けられる不運を避けること

無意識の拡張ができている人間は、人が意識しない点や物事の細部にまで目が届く。
それを判断材料にしてよりベストな選択をするのだ。
私は実際に交差点に差し掛かる瞬間に信号が少し傾いているのに気が付いたことがある。
「台風の風で傾いたのかな?」と眺めている間に信号が変わってしまった。
勘のいい読者諸氏にはもうお分かりだろうが、その瞬間目の前にハトの糞が落ちてきたのだ。
 

無意識のトレーニング

古来から行われてきたいくつかのトレーニング法を紹介する

  • 適当に開いた辞書のページを当てる
  • 掴んだ小銭を確認せずに金額を当てる
  • ホームから通過する電車に乗っている人数を正確に当てる
  • 信号で止まらないように歩幅を調整して歩く

総じて、普段から人が意識しない点を意識するというトレーニングである。
 

まとめ

運気というのは過去の言葉たちから学ぶと、実に「流体」である。
流体であるからこそ、バタフライ効果を存分に期待できるだろう。
他者から「運が良い人」という評価をもらうにはこういった努力が欠かせないのだ。


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小林RH

編集長オカルテック
ネットゲーム、アナログゲーム、ギャンブル、ダイエットなどの記事をメインに オカルトといえばホラーなイメージを覆すため日々執筆中 「オカルトとは誰でも楽しめるエンターテイメント」