CR週間天気予報、雨マーク保留の期待度は
週末の天気が知りたくて週間天気予報をよく見る私は、常日頃から思っていた。
土日に雨マークがあったとしても、突如晴れマークに変化していたりするものだ。
降水確率20%は5回に1回も降らないし、降水確率80%は残りの20%をなかなか引けないものだ。
雨マークに何を期待するか
基本的に日本での天気予報で「晴れ」はハズレだ。
365日中217.6日が晴れである、これは1年の60%が晴れという事だ。つまり通常状態なのだ。
天気予報で気にするのは、雨を基準に降るか降らないかであることが多い。言い換えれば天気予報が当たるか当たらない、だ。
こういった事から天気予報において「雨」は当たりなのである。
傘の開き具合で降水量期待度アップ
ほとんどの雨マークは1日中に1mmでも降るかどうかで示されることが多い。
基本的には降水確率が50%以上だと雨マークになるが、この時使われる傘や雲に注目していただきたい。
雲がメインで傘が閉じているタイプの保留は期待度が低い、これは降ったとしても降水量が少ないという予報だ。
逆に傘が全開、もしくは暴風によって傾いている保留は期待できる。
が、しかしこれはあくまで降水量についてである。暴風示唆保留がきたとしても50%の予報ではもちろんハズレるのだ。
ここらへんの激熱予報がはずれる所が天気予報にオカルト的魅力を与えていると言えるだろう。
詳細な天気予報で注目する点
最近ではスマホを使い簡単に詳細な天気予報を見れるようになった。
時間帯の予報ではパーセントの1の位まで見れたりするので期待度がわかりやすくなったが、重要な部分がある。
ズバリ降水量に注目していただきたい。
この天気という天然の機種は出玉を雲に貯めて、貯めきれなくなった分を地上に還元するというシステムである。
例えば67%の予報であったとしても降水量が1mm程度であれば、降ったとしても霧吹き程度のことが多い。
・天気予報の確率
wikipediaの天気予報ページより
日本の気象庁における、ごく一般的な「天気(降水の有無)」の予報における適中率(1992年〜2009年の18年間全国平均)を挙げると、17:00発表の翌日予報で82%、翌々日で79%、11:00発表の週間天気7日後予報で65%となっている
そもそも週間天気予報では信頼度が65%と翌日予報の82%と比べて明らかな差がある、こういった不確定なものを日常的に信じているのだ。
確率という言葉はオカルトと深く関わっている、天気予報が完璧になるのは「人類が天候を操作できるようになった時」なのではないか。
雨乞いや生贄、古来から行われてきた数々の天候に関する儀式はまさに確率に挑戦した歴史ではなかろうか。
小林RH
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