火の用心の拍子木を打ち鳴らす時の擬音がわからない
今日は朝から某天〇教の人たちが、木片を打ち鳴らしていた。火の用心などでたまに聞くアノ音だ。
どうしてもあの音を日本語で再現しようとしても出てこなかった。頭の中があの木の音で支配されてしまった感じだ。
なので今日はあの木片の正体と、音の表現方法、謎の天〇教の行事などを調べていきたい。
神名流し(かみなながし)
駅前で天理教のハッピを着て歩いている人達が行っているのは「神名流し」と言うそうだ。
どうやら天理教の布教活動のようなものらしい。私が調べている時点でこの布教活動は成功している点はすごい。
前から見かけてるが、ずっと歩きたばこをあの木片で叩き潰す火の用心部隊だと思っていたが違っていた。
ついでに天理教についてちょっとだけ調べたが、なかなかやばそうであった。
まず西暦などは使わずR〇〇〇年という特殊な年号を使っている点や、神名流しをすると「気分がすっきりする」という言葉、「うるさいやめろ」と言ってきた通行人に対して笑顔で無視するなど過激であった。
天理教での擬音は「か~ん か~ん」
あの木片の名は拍子木(ひょうしぎ)
軽く調べてみたところあの木片は拍子木と言うそうだ。
相撲や舞台、紙芝居、夜回り、面白いものではボクシングのラウンド終了10秒前などでも拍子木が使われているそうだ。
Wikiでの擬音は「チョン チョン」である。
木の種類によって音が違う
相撲の呼出しで使われる擬音は「キキッ」といった感じで表現され、ここまで表現法が違うと音自体が違うんじゃないかと思い始めた。
どうやらその疑問は正解だったようで、拍子木の材質によって大きく音が変わるという。
相撲で使われるのはサクラの木だという。歌舞伎はシラカシが使われる。
大きいものほど低音に、水分の量が多くなるほど音は低音に、木材の硬さが硬くなるほど高音になるという。
拍子木の作り方でも音が違う
どうやら拍子木はかまぼこ型にカーブさせて作るのがイイ音が出るらしい。
高額なモノになると素材が樫の木で5万円ほどするらしい。どんな音なのか非常に気になってくる。
周波数が重要だった
音の質、つまりは空気の振動数、拍子木自体の振動数が影響しているのだ。
2つの振動数を合わせたタイプの拍子木や振動数をズラして和音になるようにしたタイプなどもあるという。
ただの木片だと思っていたがここまで奥が深いとは油断していた。
どうやら日本語で表現できてしまう音というのは、実際の音も微妙なのではないか。
小林RH
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