ヒラリー・クリントンは「UFO機密ファイル」によって敗北した可能性
大統領選が終わり、世間は「まさかのトランプ」だとか「トランプ・ショック」、「大逆転」とまで報じている。
昨日から疑問だったのだが100人が投票するとして51人以上が支持していたのなら「まさか」だとか「大逆転」というのはおかしい気もする。
これはもはや49人以下の中に声の大きい人物が多かっただけ、さらにその声の大きい人物に我々は影響されっぱなしだという事が数字として出てきた感じだ。
さてここでメディア関連を深く掘り下げても仕方が無いので、話を変えよう。
もしもヒラリー・クリントン氏が大統領になっていた場合、世界各地のオカルトマニアが注目している「UFO機密ファイルの公開」が行われていたのだが、残念ながら実現しなかった。
果たしてこれは残念な事なのか、オカルトとは隠されたモノである、UFO機密ファイルが公開されてしまえばそれはオカルトでは無くなってしまうのだ。
「UFO機密ファイルの公開」という公約は、本当にオカルトマニアを味方に付けたのか?
ファイルの中身
気になる極秘の機密ファイルとはどういった事が記録されているのだろうか。
2016年1月にCIAがUFO機密情報を公開している。https://www.cia.gov/news-information/blog/2016/take-a-peek-into-our-x-files.html Xファイルと名付けられたそれは1940年~1950年代の古い情報であるが、UFO研究家にとっては有益な情報であった。
しかし、それはUFOが超常現象の見間違いである事の裏付けになったり、55年以降は高高度偵察機「U2」の見間違いであったというパターンが次第に分かってきてしまう結果となった。
ヒラリーの夫であるビル・クリントン氏は実際にエリア51を調査し「エイリアンに関する証拠は見つからなかった」としている。
これによりまだまだエリア51には隠している事がある、と言われる事になるのだが、オカルト目線をやめてこのコメントを見てみると「しっかりと調査したがエイリアンは居ない事が分かった」とも取れるのだ。
ファイルの中身は3つの可能性
1.実際にエイリアン、UFOの存在が示されている
2.機密兵器の詳細が示されている(UFOが存在しない証拠)
3.UFOやエイリアン自体が他の機密事項のカムフラージュとして使われてきた証拠
私はどちらかというと2がメインであるかと考えている。といってもどれも憶測の域からは出ない。
エイリアンがすでに地球に来ている場合
もう一つ、私は地球外知的生命体が地球に存在しない可能性を感じている事がある。もし私が知的生命体として地球に訪れているとするならば、エイリアン襲来系の映画に抗議するだろう。「ちょっと勘弁してくださいよー、印象悪くなるじゃないッスかー」といった感じだ。エイリアンシリーズやETを見ても「ちょっとグロく描きすぎじゃないですかねー」と抗議する。
もちろん知的生命体といっても人類よりもレベルが高い可能性もあるし、レベルが低い可能性もある。同程度という可能性は一番低いだろう。そういう部分を含めても宇宙人=侵略の構図を世間に植え付けるのは抑えるべきである。ただし、本当に侵略目的でエイリアンが襲来しているとするのであればより過激な表現で民衆を慣らすという目的も考えられる。
大逆転はなぜ起きた
さて冒頭のヒラリー・クリントン氏の敗北について考えてみよう。
「UFO機密ファイルの公開」を阻止するために大きな力が動いたという可能性は考えられないだろうか?
敗北の理由は様々に取り上げられているが、ほとんどがバッシングであったり旧体制への反発であったりする。私はこの敗北の決定打となっているのは「UFO機密ファイルの公開」であると考える。
まず今まで機密扱いにしてきた事には何らかの理由があるというのは理解できるだろう。
途中紹介したCIAの機密ファイル公開の件ですら、真実から目を背けさせるためのカムフラージュ、つまりどうでもいい情報を公開する事で核心に迫る部分はマスキングするという手法だと捉えられている。かつてのマジェスティック・トゥエルブがマジョリティー・トゥエルブを隠蔽した事のように。
隠されたものを暴く事というのは魅力的である。しかし、UFO機密ファイルは隠した組織が強大すぎたのだ。
大統領選を接戦のように操作し、最終的には大逆転劇というシナリオで新大統領が誕生する。そこまで大がかりな仕掛けが可能な組織とは一体なんなのか。
そのような組織の存在を信じるかは貴方次第だ。
小林RH
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