dsc_0201.jpg 寒くなってきて通りがかったフルーツ屋でみかんが大量に並べられていた。早生(わせ)みかんである。
 この時期はこたつにみかんのイメージが強い。やはり、みかんと言えばギャンブル性の高い果物として有名である。
 極端にすっぱいモノ、水っぽくて甘くないモノ、当たりはもちろん甘いモノだ。その甘みを求めていくつも食べてしまい、気づけば大量の皮と黄色く染まった爪が残る。指先からはみかんの香りが取れない、そんな後悔も数日で忘れてしまい新たなるみかんギャンブルを開始してしまう。
 そんなみかんギャンブルに勝ち続けるための方法を今日は調べてきたので紹介したい。

 

フルーツ専門のスーパー

 近所にあるフルーツ専門スーパー、俗に言うフル専なのだが、ここでの買い物は実に難しい。
 こういう風に個別で売られているみかんをレジに持っていくだけでも戦いなのである。ハズレ品を大量に持っていくだけで店員の心の中では「へへっ、素人さんありがとよ」となる。一度店を出れば、その後の休憩のたびに店員の間で話題になるレベルの失態なのだ。
 このような事態を避けるためにも知識武装は必要である。店員が客を見定めるのは一瞬だ、店の中で一番良いみかんをレジに持っていく、たったそれだけで全てが決まる。

 今の時期のフル専は店先にパイナップル、みかん。店内にはぶどう、マスカット、プルーン、柿となかなか美味そうなラインナップである

 

みかん選びの最重要な点は「皮」

 皮で全てが決まる。
 
 皮が薄くて、皮がシワシワで、皮の色が赤に近い、全体的に小さめのみかん これだ。

 様々な美味いみかんの見分け方がネットで見つかると思うが、そういった公式を覚えるよりも原理を理解したほうが早い場合が多い
 みかんが樹に実り、甘さがどのようにして決定されるかのプロセスだ。
 

1個あたりの甘さは同じである

 同じ樹にできるみかんの実1個あたりの甘さを決める要素(糖分)は全て同じ
 つまり、同じ樹であれば大きいサイズのみかんはその分甘さが分散されているという考え方である。実際にサイズの大きいみかんは水っぽいだけで甘くは無かった。
 また小さすぎるモノは未成熟な場合があるので、極端に小さい物では無く中ぐらいの物を選ぶのが基本となる。

「キクみかん」水分量に着目する

 みかん都市伝説界のエリートである「キクみかん」
 これはみかん収穫農家が見つけたら食べてしまうため世の中に出回らないとされているみかんである。
 皮がキクのようにシワシワになっている事から名づけられている。これはみかん内の水分量が少ないため、糖分が薄められずに実部分に集中するため非常に甘くなるという原理だ。
 水を与えないトマトが甘くなる原理と同じである。

薄くて平べったい物を選ぶ

 皮はできるだけ薄いものを選ぶ、理由としては皮部分にも栄養があるがその部分が薄ければ薄いほど実部分の糖度が増すからだ。
 薄い皮の物は平べったい形をしている事が多いので探す時には形も参考にしたい。また実がパンパンに詰まっている事も多いので、そちらを選ぼう。

 どうしても小さくて皮が薄いとなるとネガティブなイメージがあるが、断然こちらのほうが美味しかった。

 

有田みかんと早生みかんで実践

dsc_0206.jpg まずは予備知識無しで買ってきた早生みかん10個の中から一番美味そうなもの(左)不味そうなもの(右)を選びだした。
 皮の厚さはなかなか外から判断するのは難しい。左側が若干キクみかんっぽくなっているぐらいだろうか。
dsc_0207.jpg 食べ比べてみた結果、どちらも普通であった。
 そもそも予備知識無しのせいでデカければ美味い!と2Lサイズを買ってきた時点で既に敗北していた。なぜか小さくても値段があまり変わらないなぁ、それならデカいほうがお得だなぁと思っていたがこの時点で既に負けていた。みかんは断然小さいほうが美味い

dsc_0204.jpg 次は有田みかん。こちらはMサイズ、パックで買ったのでその中からチョイス。
 ちなみにこの有田みかん、読み方次第でアボカドとアボガドぐらいの逆鱗に触れることになるので注意しよう。「ありた」ではない「ありだ」である。

dsc_0205.jpg こちらは良い具合に美味いみかん(左)普通のみかん(右)に分かれてくれた。
 もう皮を剥いている段階でもわかる美味さである。左側のみかんは白い皮を取ったりしたわけでは無く、こんな感じで綺麗な状態で剥けたのだ。
 皮の薄さも判りやすい。当然味も甘かった。

 

見分け方のまとめ

 大きいよりも小さいものを選ぶ
 皮が薄いものを選ぶ
 形が平べったいものを選ぶ

 今日だけで無意識にみかんを大量に食べてしまったので、食べ過ぎないように気をつけて良いみかんライフを。


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小林RH

編集長オカルテック
ネットゲーム、アナログゲーム、ギャンブル、ダイエットなどの記事をメインに オカルトといえばホラーなイメージを覆すため日々執筆中 「オカルトとは誰でも楽しめるエンターテイメント」