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 神戸で有名なものの一つに六甲山がある。六甲山には牧場やスキー場など様々なレジャー施設があるが、その中の一つに布引ハーブ園がある。ハーブ園という言葉の通り、ハーブを中心とする植物園であり、冬に咲く花はあまり多くないので、寒い季節はつまらないのではないかと思っていた。
 ゆえに冬に布引ハーブ園に行ったことはないのだが、今回行ってみたところクリスマスデートに最適で案外楽しめることが分かった。

絶景が見えるロープウェイ

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 布引ハーブ園は新幹線新神戸駅のすぐ傍にある。入園する為のルートは一つしかない。それがロープウェイである。
 デートにお勧めな理由の一つがこれである。二人っきりになれる空間にこの絶景。良い空気になるにはぴったりのシチュエーションである。また、強い暖房機器が存在しないので、寒いと言ってくっついてしまえるチャンスだ。
 また、このロープウェイ、一人で乗るのもおススメだ。ゆったりゆらゆらと揺れながら、静かな空間でぼうと空や街を眺めるのは正しく癒し。もう何週でもしていたい気持ちにさせられる。
 ロープウェイの乗車賃は入園料とセットで大人1400円。ただ、クーポンやコープの組合証を持っていけば20%割引など、割引の方法も多くあるので自分にあった方法の割引を探してみよう。

食事もおいしい

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 さて、ハーブ園ということでここで食べられる料理にはハーブを使ったものが多い。ハーブというと草とあって苦手な人もいるが、ハーブ園のハーブは良い水を使って、新鮮な物を使っているせいであまり青臭さは感じられない。
 その中でおススメな料理が、ハーブ園の中腹部にあるミントカフェの布引ハーブバーガーだ。パテには、バジル、オレガノ、パセリの三種のハーブが混ぜており、肉汁溢れる肉をさっぱりしたものにしあげている。一口一口に満足感がありながら、次々と口に運んでしまう美味しさだ。また、バンズには米粉とよもぎを使用しており、不思議な口当たりだ。
 また、ハーブティー飲み放題メニューもあり、特にレモングラスを使ったものがおいしい。レモングラスはレモンの風味があり、刺々しい味のものが多いが、布引ハーブ園のものはまろやかな風味で美味しい。

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 もちろん、デザートもたくさんある。パンケーキは林檎のソースの甘さがしつこくなく、さくっと食べられた。

 また、クリスマス期間には特別なブッフェも開催される。値段もお手頃3600円だ。ディナーにどうだろうか。

体験もいっぱいある

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 さらに園内にはさまざまな体験をすることが出来る。平日でもハーブのことを詳しく教えてくれる園内ツアーや自分の好きな匂いの精油を組み合わせて、ルームフレグランス作りが出来たりする。また、土日は出来る体験が更に増えて、石鹼、ボディクリーム、お香、バスフィズなども作ることが出来る。時間指定制なので、きちんと計画をたてるとスームズに園内を見れる。
 記憶と匂いは強く結びつく。香りグッズで素敵な思い出をいつでも思い出せるようにしよう!

クリスマスの飾り付けと花も綺麗

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 クリスマス期間と言うことで、園内のあちこちにクリスマスを盛り上げる飾り付けがしてある。また、クリスマスマーケットも開催しており、クリスマス気分を味わうには最高のシチュエーションだ。寒くなったら、売店でグリューワインも販売している。

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 また、意外と園内には花が溢れていた。もちろん春や夏には叶わないのだろうが、寒風の中ひっそりと咲く花々は生命の強さを感じさせる。また、きちんと手入れされた花をじっくりと見つめるという体験は日常にそうそうあるものではない。非日常を感じながら、再び花がどういうものなのか、見つめ直す良い機会だ。

 きっと、クリスマスに布引ハーブ園に行けば素敵な光景が見られるに違いない。


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阿久野

境界論を主軸に民俗学、錬金術、魔術、宗教学など。 ねこさんを崇めよ。