ハロウィンの時にコスプレをしようという事で武器製作にチャレンジしていたのを忘れないうちに書き残しておこうと思う。今回製作したのはFate/Apocryphaの赤のセイバーことモードレッドの宝具「クラレント」である。剣である、初めて製作するなら真っ直ぐなほうがいいそうで……

 ということでお気づきだろうが、ほぼ初めてコスプレ用の剣を製作するわけである。初心者でもある程度どうにか形にはなるという事がわかったので、これからコスプレする人の参考にでもなればいいかなと思っている。

知識と材料

 まずはどうやって作るのかと調べてみたところ、コスプレ造形Youtuberである「ギャクヨガ」氏のWebページが非常に参考になった。もうとにかく2日間ぐらいはギャクヨガを眺めてはコスプレ造形のなんたるかを覚える作業である。

 次はクラレントの元ネタとなる資料を見ていく。マテリアル(設定資料集)であったり、FGOプレイ画面であったり、アニメであったり、Pixivであったり。まぁアニメの作画を参考にしようとしたら各シーンごとに形が違ったりとなかなか味が深いので主にマテリアルを参考にすることにした。といっても主な形は決まっているが各媒体によってちょっとずつ形が違うのであまり深く考えないことにした。

 全長は130㎝ぐらいになる予定。

 ギャクヨガ氏のページを見て材料を買い求めることに、今回使用した材料を書いておく。

  • COSボード10㎜、3㎜、1.5㎜
  • 園芸用の緑の刺すやつ太さ8㎜、塩ビパイプ
  • 自遊自在(白)
  • プラ石
  • 下書き用の工作用紙、革のセット、光ってる折り紙

道具類

 初製作ということで製作する道具が無いのでそれも買っていかなければならない。カッターなどは普段使っている物があるので大丈夫だが、何やら見ていると色々あると便利っぽいので買っておいた。買って使わなかったものもあるので使用したものだけリストアップしておこう。

  • 長めのカッターで切れない定規
  • ダイソーの瞬間接着剤
  • ヤスリ各種(棒ヤスリ、800番、2000番紙ヤスリ)
  • マスキングテープ、筆、塗料皿

 他にも用意したのだが結局使わなかったのも多かった。塗装用のスプレーや絵具以外に関してはこれぐらいである。専門的なもの以外はほとんど100円均一で揃った。特にダイソーの瞬間接着剤はむちゃくちゃ使った(5個ぐらい)

まずは刀身部分を作ってみる

 大まかな完成図を工作用紙に書いていく。微調整しながら適当に書いていくのだが、もうこの時点で芯材である園芸用の槍みたいなのを持って楽しんでいたのでどうやって書いたかはいまいち覚えていない。刀身は刃の部分を2㎝ぐらいとって8㎝ぐらいの幅で下書きをしていたと思う。

 芯材を合わせながら書き終えた工作用紙をカットしていく。多分ここでズレると全部ズレそうなので慎重にカッターで切り取っていたが、一番大事なのはボードをカットする時だったのでここはハサミでもいいかもしれない。カットした工作用紙を床に置いて眺める。これはもうほとんど完成したのではないだろうか……などと思い休憩する。初めての事なのでもうこれだけでかなり疲れた。

ボードに書き写してカットしていく

 このまま切り取っても剣にはならないのでパーツで分けて作っていかなければならない、完璧な設計図を書いたわけでは無いので刀身の部分だけをまずは作ることにした。芯材を挟むように同じパーツを2つ作るわけである

 微妙にボードが丸まっていて作業しにくかった。ここから刃をつけていくためにカッターで端のほうを切るわけだが、刃の厚さが10㎜で幅が20㎜であることから三平方の定理だとか63.4°とか色々とややこしいので気持ち適当に切ることにした。ただこの時ちょっとずつ切ると刃がボロボロになってしまうので一気にスパっと決めてしまおう。なかなか難しいのでいらないボードで何回か練習するほうがいいかもしれない。1回目はボロボロになってしまった。切り足りない所はヤスリでどうにか修正できるが、切りすぎてしまうとちょっと厳しいので気持ち軽めにカッティングしよう。

 芯材を入れるスペースを切り取ろう、中央に溝を彫る感じだ。どうやっても綺麗に彫れなかったのでカッターで45度ずつ斜めに入れて溝を作り、そこをちょっとずつカッターで広げていく方法でなんとかした。こういうのは本来ハンダごて等を使って溶かしていくのが良いらしい。

 芯材を入れて張り合わせていく。思ったよりも順調な感じである、刀身と鍔部分まで作って全部張り合わせてみた。すごい剣の形になってきた!

 しかし、まだこの時点では間違いに気づかなかったのだった。ある程度できた剣をブンブンと振り回して喜んでいたのは束の間であった。

 次回に続く(コスプレ装備クラレント制作の備忘録【後編】


The following two tabs change content below.

小林RH

編集長オカルテック
ネットゲーム、アナログゲーム、ギャンブル、ダイエットなどの記事をメインに オカルトといえばホラーなイメージを覆すため日々執筆中 「オカルトとは誰でも楽しめるエンターテイメント」