松屋の黒胡麻焙煎七味200円で「痺れる牛丼」が食える
松屋のプレミアム牛めしにはプレミアムな七味が付いてくると聞いて気になっていた。そのプレミアムな黒胡麻焙煎七味がついにどこの店頭でも購入できるようになったらしい。ちなみに私はプレミアム牛めしを食べた事が無い。どうやら大阪でも梅田周辺の4店舗ほどで提供はされているらしい。
食べた事がなくても七味となれば気になるのは当然である。通常の七味とはどう違うのか、どこがプレミアムなのかを確かめないわけにはいかない。価格はお求めやすい200円、通常の牛丼のトッピングとしても使えそうである。
商品名 | 黒胡麻焙煎七味 |
場所 | 全国の松屋 |
価格 | 200円(税込) |
内容量14g
購入するときに食券に「黒胡麻七味弁当」と表示されているので店員さんが「ドレッシングはどうなさいますか?」と聞いてきた。最近では慣れてきた新商品の扱いを店員がよくわかっていないパターンである。もちろん私は「黒胡麻なので胡麻ドレッシングで!」と元気よく答えておいた。数分後、苦い顔の店員が七味の袋だけを持ってきてくれた。
というわけでこの七味の成分でも見ていこう。原材料は黒ごま、唐辛子、山椒、あおさ、白ごま、ポピーシード、みかんの皮の7つである。聞きなれないポピーシードとかいうのはいわゆるケシの種である。「ケシの実」と書くと何かと危なそうな気配を醸し出す上に、いらぬ心配をする人も出てくるのでこういった表記になっているのだろうか。
栄養成分表示では100gあたりの熱量とかも載っていて、その数値が580kcalとかなりのハイカロリーになっている。ちなみに七味を100gも食べると色々体に問題が発生すると思うので七味だけで栄養を摂ろうとするのはおすすめしない。1袋が14gなので大体7袋でこのカロリーを摂取できる。
山椒がかなり効いているソフトタイプ
黒胡麻焙煎七味は黒七味のようなしっかりとした黒というわけではなく、どちらかというと土。ソフトタイプだとかしっとりタイプと呼ばれるものである。ファスナーが付いているパックなのだが、乾燥しているタイプではないのでついついかけすぎてしまうので注意が必要だ。見た目がおかかふりかけなのでそのノリでかけると後で後悔する。
牛丼にかけるとこのように土を盛ったかのような絵になる。七味の鮮やかな赤ではないのですごく落ち着いた雰囲気だ。落ち着いた牛丼とは何なのか哲学的な問題になる。
焼き鳥にむちゃくちゃ合う可能性
味はとにかく山椒が効きまくっている。辛さはほどよい程度である、かけすぎたかなと思っても一定の辛さを超えてこないので難なく食べることができる。前述したとおり山椒パワーがかなり占めているので口の中が痺れる。ここまで山椒が効いているなら焼き鳥などにもかなり合いそうだ。
難点としてはパックなのでかける量を調整しづらい所だろうか。またソフトタイプなので開封してからの味の変化も気になる所だ。それでも普段のお持ち帰り牛丼にこの七味をかけるだけで「痺れる牛丼」になる点は見逃せない。200円の価値アリ。
小林RH
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