くら寿司、ビッくらポン!当たるオカルトを集めてみた

 くら寿司を選ぶ一番の理由に「ビッくらポン」は欠かせないだろう。そんなビッくらポンだが、登場してから数十年経った今もビッくらポンのシステムは解明されていないのだ。ブラックボックスに包まれたビッくらポン、長年の知識蓄積により当たりやすい傾向が見えてきたと言えるだろう。今回紹介するのは全て噂レベルかもしれないが、間違いだとも言い切れない信憑性の高い話、そういった類のものを集めた。

 実際に「ビッくらポンで信じているオカルト」を探し始めるとなかなか面白い。当たり確率が下がる期間がある、タッチパネル注文と確率の関係、同じ演出が2回連続で来るとアツいなどなど、SNSやくら寿司フリークによって語られる数々のオカルトが眠っていた。

レーンの皿を使うと当たる!?

 信憑性:★★☆☆☆

 レーンの皿を使う率が高いほど当たりやすいという。これはどういう事かというと、タッチパネルでの注文以外の皿が多く消費されるほど廃棄が少なくなるため当たり確率が優遇されているという。

 しかしながらこの説は少し信憑性が薄い。何故ならば当たり確率の優遇措置がある事を知らせなければ廃棄が少なくなる事は無いからだ。

サイドメニューの注文数によって確率が変動

 信憑性:★★★★☆

 こちらは先ほどのタッチパネル注文系のネタだが、より信憑性が高い。増えすぎたサイドメニューは注文するほど皿が溜まらないためビッくらポンをプレイする回数が減ってしまうものだ。最近のタッチパネルではサイドメニューの注文は全て記録されているため、サイドメニューを注文すればするほどビッくらポンの確率が上がるという仕組みになっている。

コラボ期間中は当たり確率が変化する

 信憑性:★★★★★

 こちらのオカルトは薄々感じている人も多いだろう。ビッくらポンは他社製品とコラボすることがある。有名な所ではジャンプ作品であったり、名探偵コナンであったりと様々だ。このコラボは明確に開催期間が決まっているため、当たり景品も厳格に管理されていると言って良いだろう。

 つまり、当たりすぎてコラボ期間中に景品が無くなるような事があってはいけないわけだ。体感でもコラボ期間前半は当たりづらく、後半に近づくにつれて当たり確率を変動させるのが基本となっている。景品が多く残っている場合は確率は上がると考えられている。

2回連続で当たる事は無い

 信憑性:★★★★☆

 現在主流の説としては2回連続で当たることは無いというのが本流だ。ここで古くから語られるビッくらポンの文言について触れておこう。「ビッくらポン!はゲームのため連続してはずれる場合がございます」この文言は見たことある人は多いだろう。この文、何か違和感を感じないだろうか。そうわざわざ「連続してはずれる場合」と書かれている点だ。はずれるという点だけで十分なのにこの説明文、はずれが連続する場合というのはこのプログラムの製作者目線で考えれば伝えたい事が見えてくる。

 つまりこの文言を深く読み取ると「当たりが連続する場合を作っていない」という風にとることができる。もしあなたが2回連続で当てる事ができたというのならそれは新たなる攻略法かもしれない、ビッくらポンのバグを突いたという事だ。

抽選はテーブル式である

 信憑性:★★★★☆

 前述した2回連続で当たることは無い説をより深く考察したオカルトだ。ビッくらポンでは当たりが出ると、次の当たりまでのはずれ回数を抽選するという説だ。規定ハズレ回数は1回~6回の間で決められるという説が濃厚である。もし規定ハズレ3回が抽選されるとすれば次の当たりは4回後という事になる。これは会計をしても引き継がれる。

 どんなに当たらなくても天井は35皿、当たらずに会計をした席はその後ねらい目だと言われている。規定ハズレ回数が平均的に抽選されるとすれば全体の当たり確率は1/4.5となり、よく語られるビッくらポンの確率1/4と近くなる。

まとめ

 今回紹介した内容はあくまで噂程度なのだが、テーブル式抽選やコラボ期間での確率変動などのオカルトは簡単には否定できないだろう。5皿という絶妙な数値、ついつい食べ過ぎてしまうシステム、まだまだ奥が深いビッくらポンだ。最後に……「ビッくらポンはゲーム」であり「ギャンブル」ではない。

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小林RH

編集長オカルテック
ネットゲーム、アナログゲーム、ギャンブル、ダイエットなどの記事をメインに オカルトといえばホラーなイメージを覆すため日々執筆中 「オカルトとは誰でも楽しめるエンターテイメント」