メントレダイエットで目指す理想の体型
ダイエットといえば何を思い浮かべるだろう。運動、食事制限、サプリ、最近では糖質オフなども流行っている。
普段から痩せている人からすれば「消費カロリーを摂取カロリーより多くすれば痩せるだろ」なんて簡単に考えがちだ。
ということで今日はオカルテック流メントレダイエットを紹介しよう。
心技体という言葉
武術やスポーツの世界ではよく知られた言葉である「心技体」
これを様々な分野で置き換えて、三位一体となることで一流とするのが一般的な考えだ。
心技体の説明に置いて一つ持論がある、まずは『柔術独習書』に書かれた重要な部分を抜粋する。
第一、身体の発育
第二、勝負術の鍛錬(即ち護身の用)
第三、精神の修養
そう、この順番だと「体技心」なのである。
この三文字が時代を経て「心技体」となり、時代と共に先頭にある「心」に重きがおかれていったと考える。
(1911年に書かれたもので、1945年以前は横書きを右から書いていたため逆になっている可能性もある)
現代人に足りないメンタルトレーニング
では心技体をダイエットに置き換えた話をしよう。
「体」といえば、それは筋肉だ。しかしダイエットをする以上「体」が完成されている事は無いだろう。
「技」といえば、それは知識だ。適切なダイエット法、体が太る仕組み、痩せる仕組みを理解しているか。
「心」といえば、それは気持だ。どこまでモチベーションを維持できるか、どこまで自分を信じられるか、だろう。
ダイエットという言葉が無くならない理由はなんだろうか、それはつまりほとんどの人が一流ではないと言う事だ。
何よりも多くの人がメントレができていないせいで、ダイエットをやめてしまうからである。
「技」に偏りすぎた現代人
○○ダイエットという言葉、この○○に何を入れても大体通用するんじゃないか?というぐらいにキーワードが多い。
中でも商品を売るために作られたキーワードなどは、簡単に痩せれるだとか、これを食べるだけでマイナス5kg、みたいな煽り方をする。
もちろん適切な運動をしたり、完璧な食生活を送っているような人がすれば効果はあるのだろうが、万人に効果があるわけではない。
そうしたダイエットが失敗したり続かなかったり、いつしか「今まで経験したダイエットを数えろ!」と、まるで罪のようにのしかかるのだ。
こうなると「自分はダイエットできない自制心の無い人間なんだ」とモチベーションが下がり、まさに「心」にまで影響してしまう。
メンタルトレーニングは、まず「技」の部分、詳しく書くと適切な知識を持つことから始めたい。
次回(メントレダイエットに欠かせない「技」の追求)に続く
小林RH
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