綿菓子ラーメンという新しい味

 5月連休明けに大阪日本橋に行くと新しいラーメン屋ができていた。場所はオタロードの中心部、ゲーマーズの隣らへんである。マグロのお店や服屋さんがある2階だ。看板に「負けられない戦い」と書かれているわけで、そもそも何と戦っているのかという疑問もあるがちょうどラーメンが食べたい気分だったので寄ってみる事にした。
 メニューの写真を見るからに濃厚ラーメンなのだが、何か乗っている。軽く見るとハンペン的な球体である。ラーメンなので何かエスプーマで作られた泡かと思いながらもとりあえず気になるので入店してから考えればいいかという思考で階段を上った。

商品名 濃厚ラーメン
場所 ともちゃん負けられない戦い(大阪・日本橋)
価格 880円

メインはラーメンと濃厚ラーメン

 階段を登り切った所に券売機がある。ラーメン以外にもだし焼きそばや、下の店舗「本気鮪」のメニューなども注文できるようだ。濃厚ラーメンの気分だったので「限定濃厚ラーメン 880円」を購入。店内には何やら甘い匂いが漂っている。

 それもそのはず、カウンターにはドーンとわたがしマシーンが設置されているのだ。ラーメン上の謎の球体は「わたがし」である。ラーメン+綿菓子という発想自体がもはやぶっ飛んでいる。

綿菓子(わたがし)とは、溶融した砂糖をごく細い糸状にしたものを集め、綿状にした菓子である。

 Wikiにもこう書かれている通り、間違いなく砂糖である。ラーメンに砂糖をトッピングしているわけである。しかも私が注文したのは濃厚ラーメンなので、このドロドロしたスープにさらに融解した砂糖が加わるのである。間違いなく糖質のかたまり。

カルボナーラ

 ドロドロのスープ+黒コショウ、それに独特の中央が窪んだ器のせいか完全にパスタである。麺にスープがかなり絡んでくるので濃厚さはすごい。まだビビって綿菓子には手をつけていない。

 実はこの時気づいたのだが綿菓子にはタイムリミットがある。気づかぬうちにどんどんと体積が小さくなっているのだ。おそらく湯気によってダメージを受けている。このままでは本当にただの砂糖入りラーメンになってしまう。とにかく軽く綿菓子をつけて麺を食べてみる事にした。

 ラーメンに 砂糖をかけて 食べている ようだ。

 ちなみにスープを飲んでいないのに麺を食べ終わった時にはスープが無かった。これまたパスタのような食べ終わりであった。

感想

 甘いモノとラーメンが同時に摂取できる!!

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小林RH

編集長オカルテック
ネットゲーム、アナログゲーム、ギャンブル、ダイエットなどの記事をメインに オカルトといえばホラーなイメージを覆すため日々執筆中 「オカルトとは誰でも楽しめるエンターテイメント」