マックの裏メニュートッピングはガーリックチリ1強である

 マクドナルドの裏メニューなるものが発売されていた。裏メニューといいつつ普段のバーガー類に4種類のトッピングをできるという、追加メニュー的な立ち位置だ。追加でトッピングできる具材はスモークベーコン、ホワイトチェダーチーズ、トマト、ガーリックチリの4種類。全て+40円で追加できる仕様である。ちなみに何故か4種類あるのに最大で3つまでしか追加できないらしく「全部乗せ」といいつつ全部乗せられない謎のジレンマが発生する。

何+何が美味いのか!?

 公式に押し出しているメニューはてりやき+スモークベーコン、ダブルチーズバーガー+ガーリックチリ、チキンフィレオ+ホワイトチェダーといった3種類。もちろんこの3種類は美味しいのだろうが、大衆受けする味というわけだ。果たしてどういった組み合わせが一番ジャンキーなのかが非常に気になる所だ。

 しかし、私が一番気になるのはビックマックにトッピングしたら一体どこに挟まれるのだろうというどうでもいい部分であった。バーガーの上段部分なのか、下段部分なのか。気になりすぎて私はマクドナルドに向かっていた。

ちゃんとマニュアルがあった

 レジが空いている瞬間を狙ってレジの人に聞いてみると、どれをトッピングするのかで変わるらしく「全部です」と答えておいた。なにやら全部のバーガーのどの部分にトッピングをぶち込むかはちゃんと決まっているらしくマニュアルシートみたいなのが出てきた。それでもホワイトチェダーチーズだけはどこにトッピングしていいのか判明せずに、もはや「どこに入れて欲しいですか?」と聞いてくるという展開である。

 「じ、じゃあ上段の……バンズとパティの間に……」と何か昼からいやらしい展開のようなやり取りが発生した。ちなみにガーリックチリはほぼ一番下に入るそうだ。おそらく舌に一番近い部分でよりチリ感を出すためなのかもしれない。チーズの場所を指定したことで3種類になったのだが、ここでさらに店員さんが「トマトはどうしますか?」と追い打ちをかけてきた。確かに営業としては正しいかもしれない、しかし裏メニューのルールとしてはトッピングは3種類までと決まっているのだ。ここで40円のワイロを渡して4種類MAXにトッピングしてもらう事もできたかもしれないが、これがSNSに投稿されて炎上でもしたら大変だと思い「3種類までじゃなかったのですか!?」と断っておいた。本当はベーコン+6個とかバーガーキングみたいなトッピング極振りがしたい。

そもそもビッグマックを10年ぶりぐらいに食べる

 下のチーズとベーコン、上のホワイトチェダーチーズの微妙なとろけ具合が美味そうである。マクドナルドといえばよくまずそうに写真を撮ってメニューと比べる画像が多いが、できる限り美味そうに撮っておいた。このビッグマックのデカさをアピールするために、最近ノルマを課せられているプリングルズと比べて大きさを測ってみよう!
 おぉー、プリングルズよりデカい!!

とにかくガーリックチリが美味い

 味についてだが、ベーコンやチーズよりもガーリックチリがむちゃくちゃ美味いのだ。ガーリックの部分はフライドガーリックを使っているため、歯ごたえ的には少し悪くなるかもしれないが、強烈なニンニク味+普段のソースと合わさった甘辛感。おそらくビッグマックソース+ガーリックチリというのが非常にマッチしていたのかもしれない。

 Q太郎氏のおすすめは「フィレオフィッシュ+トマト」との事。一見合わなさそうな組み合わせだが、これはイタリア感が出て新しい。私がおすすめするのは「チーズバーガー+ガーリックチリ+ベーコン」値段もお手頃。

朝マックにも追加トッピング

 去年もこの裏メニューをやっていたが、その時は朝マックにはトッピングはできなかった。しかし、今回の裏メニューは朝マックにも対応している!残念ながら朝マックはスモークベーコンしかトッピングすることができない。朝からガーリックチリを食べさせてくれるマクドナルドは、まだ無い……

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小林RH

編集長オカルテック
ネットゲーム、アナログゲーム、ギャンブル、ダイエットなどの記事をメインに オカルトといえばホラーなイメージを覆すため日々執筆中 「オカルトとは誰でも楽しめるエンターテイメント」