大阪新世界、大興寿司は3貫150円で回転寿司よりコスパが高い

大興寿司 普段から回転寿司を好んで食べている私ですが、回転寿司以外の寿司店もたまには開拓しようという事で…… 通りかかった大阪新世界・ジャンジャン横丁。新世界といえば串カツのイメージが強いのですが、この動物園前駅から新世界に行くまでの間にあるジャンジャン横丁にはカウンターしかない食べ放題の焼き肉屋や囲碁将棋センター、レトロゲーセンに立ち飲み屋となんでも揃っているディープスポットだ。

 その中でも寿司職人ギミックが目立つ看板の店舗、それが大興寿司である。ちなみに読み方は「たいこうすし」。目の前で握ってくれるいわゆる回らない寿司店なのだが、寿司の価格がなんと回転寿司より安いという。3貫150円~、何がスゴイって一番安いのってかっぱ巻きとかしか無いんじゃないの? と思われがちなこの価格でまぐろ3貫や穴子3貫など揃っている事だ。

とりあえず150円皿をいくつか

 まぐろ3貫(150円)にいか3貫(200円)、まぐろもネタが薄いとか小さいという感じもなく1貫50円という価格に感心する。ちなみにシャリは少し小さめなので食べやすい。これが同じ分量の2貫でシャリ大きめ、ネタ厚めだとインパクトは少なかったかもしれない。


 青物でコハダとイワシ、サバと3種類注文して450円。サバは〆サバじゃなかったかな、コハダの酢加減も絶妙でこれで150円かよ~しかも税込みか~とレベルの高さに常時びっくりしていた。

赤だしも150円

 赤だしも魚のアラ入りと玉赤(玉子を入れて半熟状態にするタイプ)が選べて関西っぽかった。

巻物や軍艦系も美味い

 ツンツン巻き(200円)というワサビ好きなら絶対注文するであろう涙巻き的なヤツも注文できる。巻きモノも海苔の味がしっかりとして美味い。150円~とこちらもリーズナブル。といっても200円3貫の寿司や300円3貫の寿司は回転寿司で言うならば2貫140円皿、1貫100円皿と変わらないレベルなのでほとんど回転寿司と同じ感覚で注文する事ができる。なんなら税込みなので回転寿司より安い。

今回の写真全部でも1050円

 今回の会計は1050円、結構食べてこれだ。普段回転寿司でも同じぐらい使う気がするが満足度で考えるとこの回らない寿司が最強に感じる。3貫ずつという利点を生かしてグループで色々シェアするというのもできる。カウンター席以外にも奥にはテーブル席も用意されており一人からグループまで幅広く利用できるのも良い。

 今まで近くを通ることはあっても知らなかった新世界のお店、回転寿司が一番安いという考え方は古いのかもしれない。

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小林RH

編集長オカルテック
ネットゲーム、アナログゲーム、ギャンブル、ダイエットなどの記事をメインに オカルトといえばホラーなイメージを覆すため日々執筆中 「オカルトとは誰でも楽しめるエンターテイメント」