くら寿司のハロウィンメニュー(2019)は390円で腹いっぱい

 くら寿司といえばハロウィンメニュー、毎年ぶっ飛んだメニューをぶち込んでくる事で有名だが今年(2019年)はどうだろう。例年ならば10月半ばからメニューが発売になるのだが、今年は10月29日~31日までの3日間限定メニューとして登場した。今年のくら寿司は3日間限定とか4日間限定のメニューが多い上に結構突発的に発表されるので油断できない。

 ハロウィンメニューは2種類、ハロウィンフィッシュモンスターとふわ雪ハロウィンNight!である。フィッシュモンスターはその名の通り極みくらバーガーフィッシュを使用したポテトとのセット、ふわ雪ハロウィンNight!はスペシャルな味のふわ雪かき氷である。どちらも写真映えするメニューなので是非とも写真を撮りにいこう。ツイートキャンペーンもやってるでよ。

ポテトがセットで390円

 さてハロウィンメニュー、何が凄いかというと価格である。最近のくら寿司にありがちな高価格帯とは真反対の安すぎる価格設定。そもそも極みくらバーガーの価格が390円なので同じ価格でハロウィンスペシャルになるわけだ。ちなみにポテトは280円である。ポテトが無料で付いてくるぐらいの設定である。

 ただ付いてくるだけじゃないのがハロウィンフィッシュモンスター。モンスターという名の通り、バーガーに目玉と舌が付けられている。そう、写真では付けられているのだが……
 現実は舌が絡まっている状態だ(しかもピンク色のソースが掛かってなかったので後で掛けてもらった)。ちなみに目玉はチーズ、舌は生ハムである。

 ポテトに掛かっているピンク色のソースはチーズソースなのだが、どうしてもこのピンク色が明太子ソースを連想してしまい入ってもいない明太子の味が感じられるという錯味が発動していた、でもなんかツブツブしてるし入っているかもしれない……わからない。でも390円バーガーにポテトどころか生ハムに目玉チーズにピンクソースまで付いてくるわけで、お得でしかない。

 くらバーガーのチーズソースもピンクチーズソースに代わっていた。結構盛られているチーズソースポテトとデカいバーガーを食べるとすでに寿司皿を取る気持ちが無くなっていた。390円でこの満足感はファーストフード店を軽く超えるコスパである。3日間しかできない理由はやはりこの客単価の低下だと思う。

ふわ雪ハロウィンNight!のソース

 白と紫色の山に灰色のソース、くもの巣型のチョコと見た目がかなり楽しめる系のスイーツ。紫色ソースはブルーベリーソースらしいのだが、とてもアメリカンなブルーベリーの味である。灰色の泡っぽいソースは何回食べても何味かわからないオカルトじみたソースだった。あんまり泡立ててない生クリームにちょっとだけ炭を入れた感じかもしれない。

 ふわ雪氷はかき氷としては280円と安い上に名前の通りふわふわで美味いのだが、量が多い。しかも何故か限定商品的なヤツを寒い時期に出してくるという罠っぷり。毎回苦しめられているくら寿司ファンは多いと思う。ハロウィンNight!は見た目だけじゃなく味もハロウィン感出てたので美味しかったです。

 どちらも3日間限定だけど、いつものくら寿司だとピンク色のソースとかブルーベリーソースが余ってハロウィン過ぎても一部店舗で普通に食えそうである。

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小林RH

編集長オカルテック
ネットゲーム、アナログゲーム、ギャンブル、ダイエットなどの記事をメインに オカルトといえばホラーなイメージを覆すため日々執筆中 「オカルトとは誰でも楽しめるエンターテイメント」