スシロー創業祭、3貫盛り祭りとマーボーまぜそばの布陣

 15貫食べても950円というキャッチコピーで始まったスシロー創業祭第3弾。3貫盛り祭りということで5種類の3貫盛りが登場している。3貫盛りといっても新規のメニューではなく、普段からあるメニューから3種類ずつといった感じで新しい味は少ない。まぐろの赤身やサーモン、青魚を今さら食レポするというわけだ。

 といっても今回食べてきた15貫も実は全部食べた事があるわけでもなく、特に北海3貫盛りの大つぶ貝は初めて食べた。15貫のうちイカや北海3貫盛りなんかはイメージとしてはあまり食べられていないような気もする、この機会に食べてみよう。

王道のまぐろ3貫

 まずは300円皿、赤身、中トロ、大トロの3種。天然本マグロとしっかり書かれている、さすがに寿司のメインネタというだけあって美味い。まぐろの美味さというのは脂と赤身のバランスと言われがちだが、私は赤身の美味さで決まると思う。大トロは確かに美味いのだが、何度も食べたいかというとちょっと遠慮してしまう。この3貫盛りはマグロを食べるのにベストなバランスというわけだ、レギュラーメニューでも良い。

北海3貫盛り

 続いて300円皿、北海3貫盛り。本ズワイ蟹、いくら、大つぶ貝。普段私が回転寿司でどれも取る事の無いネタである。どれも注文することが無いので3貫ともに新鮮な感覚である。といってもズワイ蟹やいくらは食べることはあるので味の想像はできるのだが、つぶ貝だけはおそらく初めて食べた。貝というとクニュクニュした食感のイメージがあるのだが、つぶ貝はコリコリといった感じ。いや、コリコリを超えたシャリシャリという感じか。この文を自動翻訳するととんでもない文章になりそうな事だけはわかる。

サーモン3貫盛り

 サーモンについて何文字も書くことがあるだろうか。サーモンの脂にしょうゆが抜群に合う事をノルウェーとかの人たちは知っているのかな、とかそういった想いをぶちまけるぐらいしかできない。ということでノルウェーの醤油事情を調べてみたところ、寿司ブームが来てから現地のスーパーで寿司の材料である米、海苔、酢、醤油、わさびなどが簡単に手に入るそうです。

いか3貫盛り

 100円3貫盛りというスシローにしかできない強みである。やりいか、漬けいか、むらさきいかとちょっとずつ違う食感が味わえるのがまたニクい。寿司ネタでイカといえば思い浮かべるのはワサビとの相性だろう。イカの表面は水を弾くためワサビをネタに直接付けるととんでもなくワサビが効くのだ。強烈なワサビが3貫分も楽しめる、このわさび3貫盛りは是非注文すべきだろう。

青物3貫盛り

 目に見えるコストパフォーマンス。100円皿でアジ、サバ、イワシが一気に楽しめる最強メニューだ。もはや味よりも値段がやばい点にしか目が行かない。最近のスシローはこの3貫100円というスタイルをちょこちょこ投入してくる。これ系の皿ってほとんど赤字なんじゃないかな……

マーボーまぜそば

マーボーまぜそば 最強の3貫メニューの裏にひっそりと登場していたマーボーまぜそばと牛骨ラーメン。マーボーまぜそばは結構辛めの味付けで独特の味でした。3貫盛りを食べてラーメンで〆る。これが今のスシロー最先端。

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小林RH

編集長オカルテック
ネットゲーム、アナログゲーム、ギャンブル、ダイエットなどの記事をメインに オカルトといえばホラーなイメージを覆すため日々執筆中 「オカルトとは誰でも楽しめるエンターテイメント」