太刀魚を2匹分ぐらい使った「たち重」をついに食べてきた/たちじゅう園
昨年の秋に太刀魚釣りにハマっていたのだが、その時に噂のように聞いた店がある。大阪・阿倍野にあるという「たちじゅう園」という店だ。その名の通り、太刀魚を使った重が食べられるという店である。昨年は太刀魚を釣ったものの、どうやって食べるのが美味しいのかと悩みながら料理していた。結論としては太刀魚はどうやって食っても旨いと落ち着いていた。
そして太刀魚シーズンが終わり、釣れない根魚と格闘している時にふいに思い出した。「そういえばたちじゅう食べてないな」
ランチに行こう
阿倍野駅から歩いて少しの所にお店はある。たちじゅうはお昼にしか食べられない?らしく、13時過ぎに向かった。ちなみに営業時間は11時半~14時までとなっている。しかし下調べが足りていなかったのか、なんとランチは40食限定である。しかも結構並んでいるわけで、まぁせっかく来たのでギリギリ並んでみることにした。もくもくと太刀魚を焼いている香ばしいニオイが漂ってくるのでこれで食べれないとなるとなかなか辛い。
10分ぐらい並んだ所でお店のスタッフさんが出てきて「ここまでです」と告げられた。
40食目をGETの瞬間だった。
店内は太刀魚好き感あふれる
店内はテーブルが少しとカウンターで合計15席ぐらいである。聞いてみると大体12時ぐらいに並べば確実に食べられるらしい。カウンターの上には紙で作られた太刀魚が飾られている。カッコいい、私が釣った事のある太刀魚よりもよりもデカいし凶暴な顔をしている。
太刀魚雑誌にメジャークラフトのロッドまで置いている。太刀魚シーズンは実はこの店開いていないんじゃないのってぐらい今にも太刀魚釣りに行きそうな雰囲気である。
旨そうなニオイ
カウンター席だったので目の前で焼いている様子を見ることができた。何十匹もの太刀魚を豪快に焼いている。
前菜として骨せんべいサラダが出される。たちじゅうだけだと思っていたのでちょっと嬉しい。自分で作ったことのある骨せんべいより10倍ぐらい美味かった。サラダのドレッシングはからしっぽい感じで辛め。
次に出されたのは「練り七味」と呼ばれるこれまた私の好きそうな薬味である。七味という単語に何か付くだけで興奮するのだが、「練り」という単語の甘美さと言ったらたまらない。とりあえずこれだけ食べてみると、山椒がよく効いた柔らかい七味である。そこまで刺激的ではないのでこれだけで食べてもイケる。
どうやらお持ち帰り用の「練り七味」も売っているらしく、今さらながら買わなかった事に後悔している。
メインのたちじゅう!
〇〇重と聞くととりあえずうな重と比べてしまうのだが、うなぎと違って太刀魚はむちゃくちゃ乗せている。特うな重ぐらい太刀魚を乗せている。ご飯2:太刀魚1ぐらいの感覚である。そもそも太刀魚は切り身でもスーパーで見るとかなり高い部類なので、ここまで乗せるとは太っ腹である指5本である。私の釣っているサイズで考えると2匹分以上は使っている。あ、たちじゅうの値段を書いていなかった。1350円である。
赤だしも付いてきたのでお得である。+150円で「たちまぶし」という、このたちじゅうに出汁をかけて食べるという贅沢なのもある。練り七味や散りばめられた大葉などから「たちまぶし」のほうが2倍ぐらい美味いかもしれない。いつもの牛丼のノリでご飯を多めに食べていたら太刀魚の身が結構余ってしまったので食べる時は豪快に食べよう。
柔らかい身に、そこまで濃くないタレであっさりしている。うな重と比べるのは何か違う気がするが、私はうな重よりもたち重のほうが美味いと感じる。
たちじゅう園さんは夜は太刀魚づくしのコース料理などをしているらしく夜の部にもかなり行きたくなった。
小林RH
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