スシローのつけ麺替え玉(100円)を食べる方法

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 ワタシ、スシ、スキ。でも回転すしチェーン店は最近では派閥ができており、迂闊に1社だけ贔屓(ひいき)するような記事を書くとレーンに流されかねない。Kの商品ばっかり書いているとSの派閥に上流でスシ皿をせき止められる可能性がある。そうなれば私は回転すしに居場所が無くなる、それは非常にまずい。
 なので今回はスシローの商品をおすすめしたい。中でも期間限定ながらも「つけ麺替え玉」というメニューをぜひ考察していただきたい。これはなかなかに攻略しがいのあるメニューである。

 

100円から広がる可能性

 つけ麺替え玉は本当に替え玉だけが届く、太い四角の2mmぐらいの麺である。正確な太さは測っていないが世間的には太麺にあたるだろう。この麺単体でも食べれないことは無い、そのままでは茹でた小麦粉の味がする。
 スシローは卓上に置かれているのは基本的に「しょうゆ」「甘だれ」「お茶の粉」である。
 思考を回転させる、ここでは何でも回っているのだ。替え玉に合うメニューを考察する。まず候補に挙がったのは「赤だし(各種180円)」である。この太麺に負けないであろう味の濃さ、これは他のメニューでは真似できないだろう。
 しかし赤だしを注文するぐらいならば、最初から「鯖系濃厚魚介つけ麺(360円)」を頼むべきでは無いだろうか? そもそも替え玉100円と赤だし180円を合計すると280円になってしまい、これではコク旨まぐろ醤油ラーメンや濃厚えび味噌ラーメンなどにも手が届いてしまう。

 

天つゆ(0円+税)というメニュー

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 イタリアベーコンのシーザーサラダと混ぜてつけ麺カルボナーラや!とヤケクソになりかけていたところ、メニューの天ぷらコーナーにあるものを見つける。スシローに通いつめているであろう読者諸氏ならばもうお気づきだろう、「天つゆ」である。
 天ぷら用のメニューなのは明らかであるが、軽く注文してみたところすぐに席まで持ってきてくれた。この「天つゆ」はなんと0円である。しょうゆや甘だれも0円と言えばそうなのだが、メニューを介しての0円は何か別の魅力がある。
 早速この天つゆと替え玉を合わせてみたところ、なんとか麺を食べることはできた。しかし問題点もあった、この太麺では天つゆの味が薄すぎたのだ

 

レーンを見よ、0円はまだある

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 どうにか味を調整したいのだが、卓上にはしょうゆと甘だれしか選択肢は無かった。諦めかけたその時、目の前を通るカゴ。
 ご自由にお取りください、と書かれた「わさび」「七味」「塩」の3種。これだけあれば味の変化まで楽しめるではないか。卓上の「しょうゆ」で味を調え、「塩」や「七味」で変化をつけていく。そうしてここに実質100円のスシローつけ麺が完成したのだ。
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 これぞ、スシロー。
 味を比較するために鯖系濃厚つけ麺も注文したけど、スダチだけで麺が食える旨さでした。

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小林RH

編集長オカルテック
ネットゲーム、アナログゲーム、ギャンブル、ダイエットなどの記事をメインに オカルトといえばホラーなイメージを覆すため日々執筆中 「オカルトとは誰でも楽しめるエンターテイメント」