業務スーパーで見かけたプロテインドリンクがポテンシャル高い

 今日はコカ・コーラZEROの2リットルを箱買いするために業務スーパーに行ってきた。1本148円。そもそも業務スーパーって全国区なのかなって思って調べてみたが無事全国区なようで詳しい説明はいらないだろう。業務スーパーという名のスーパーである。個人的なイメージとしては夜のスナックのママが買いに来ている。冒頭からスナックのママに喧嘩を売るわけにはいかないのでさらっと流していただきたい。料理はママの手作りである。

 業務スーパーといえば大量の肉ブロックや冷凍食品以外にも、1Lパックに入ったデザートなどが有名だ。カスタードプリンやヨウカン、杏仁豆腐など様々である。そんなカロリーの化け物の横にひっそりと置かれた「プロテインドリンク」これは興味をひかれる。今まで横に置かれていたヤツらとは正反対の商品である。

商品名 プロテインドリンク(豊田乳業)
場所 業務スーパー
価格 248円(税抜)

脂質0g、ホエイプロテイン100%

 飲み物にたんぱく質が含まれているのは珍しい。主にスポーツ時の栄養補給にベストである。プロテインには種類があるが、ホエイプロテインというのは牛乳から作られる乳清たんぱく質である。身近なものとしてはヨーグルトの上澄み液などが乳清である。このホエイプロテインは吸収が早いのである。
 筋トレ直後などに摂取すると効果が見込めるというわけだ。成長盛りの子供などの不足しがちなたんぱく質などを補うのにも良いかもしれない。

思った以上にローカロリー

 200ml中の栄養成分を見てみよう。たんぱく質 7.7g、脂質 0.0g、炭水化物 6.9gである。
 飲料系は大体100mlで書かれる事が多いので、2分の1にすると炭水化物は100mlあたり3.45gと低カロリードリンクと呼ばれる部類である。飲み過ぎて糖分を摂りすぎる事も無い。メインのプロテイン(たんぱく質)の量も7.7gと多い。牛乳1本(200ml)に含まれるたんぱく質は約6.6gなので、比べてみると多い事がわかる。ちなみにビタミンB6、B12、Cも含まれている。

 筋トレをするならば体重(kg)×1.5倍=○○gほど摂取する必要があるのだが、これが思った以上にハードルが高いのだ。食事もトレーニングだと言う人がいるが、まさにそれである。このプロテインドリンク1杯でフォローできるのは7.7gと少ないようであるが、常に不足しがちな食生活を送っている場合は十分効果ありだと考える。

味が重要なんですよ!

 「レモン味」となっているが、このレモン味こそ信用ならない味の代表格である。他にもいちご味も信用していない。
 レモン味でプロテインと聞くとどうしてもあのSAVASミルクプロテインドリンクを連想してしまう。SAVASのほうは正確にはグレープフルーツ風味だが、最初飲んだ時は結構な衝撃だった記憶だ。ちなみにSAVASミルクプロテインは430mlで15g、この豊田乳業プロテインドリンクを同じ量飲むと16.5gである!すごいよPドリンク!

 肝心の味は思った以上にあっさりしている。豊田乳業っていうからもっとドロっとしているような、乳清っていうしミルク的な要素があると警戒していたが全くもってそんな事は無かった。プロテインというとミルクのイメージが先行し過ぎていたかもしれない。ちょっと果糖ぶどう糖液糖の後味が残る程度だ。

豊田乳業ってもしかして

 カスタードプリン、レアチーズケーキ、プロテイン。この並びはおかしいと思っていたが、この1Lパックの上のほうの独特な潰れ方がそっくりな点を見逃さなかった。そうである、豊田乳業はこの1Lカスタードプリンやヨウカンの販売元である。何故この流れでプロテインドリンクなのかわからないが、ともかくアツい商品であることは間違いない!

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小林RH

編集長オカルテック
ネットゲーム、アナログゲーム、ギャンブル、ダイエットなどの記事をメインに オカルトといえばホラーなイメージを覆すため日々執筆中 「オカルトとは誰でも楽しめるエンターテイメント」