吉野家の豚スタミナ丼にんにく増しにハマる
通勤途中に吉野家を2軒ぐらい通るのだが、最近すごく興味がひかれるポスターが目につく。それは「新 豚スタミナ丼」である。新と書いているが、吉野家断ちをしていたため昔の豚スタミナ丼がどんなものかは知らない。が、普通に美味そうである。
特にこのポスターの左のほうに描かれた「にんにく」が興味をそそる。にんにくといえばジャンキーな食材の第一候補であり、アリナーゼでアリインがアリシンのパワーフードである。果たしてこの豚スタミナ丼はそこまでにんにく味なのか、ちょっと美味しい程度のモノなのか。それを確かめてきた。
朝食の代わりに
朝の吉野家はメニューを見ている暇は無いので、注文する内容を決めてから入店しよう。カウンターに座り、店員との呼吸を合わせる。ゲッツー処理のように流れるような会話で豚スタミナ丼を注文しよう。この時、サイズ指定を忘れがちなので「並」や「大盛」としっかり付け加える事でキャッチボールを1回少なくできる。
ブツが到着する。卵はセパレーターが付いているので黄身と白身に分けることができる。なんか白身というタンパク質がもったいないので私は全卵派である。
実は運ばれてきたあたりからすでににんにく臭が漂っている。非常に食欲のそそるニオイである。にんにくダレ+ごまがかかった豚丼といったところか。個人的な感想からにんにくを食べてもスタミナは回復しない、むしろ消費する気さえしている。食後はブレスケアが必要なぐらい結構にんにく臭が残る。朝から食べるものではない。
にんにく増しサービス
退店の際、少し気になった事があった。ポスターに書かれた「\にんにく増しサービス!/」である。これは「サービスでにんにく増してますよ~」なのか、「にんにく増しはサービスでやりますよ!」なのかどっちなのか、仕事中も口臭と共に気になってしまう。
気になりすぎて気づけば吉野家に来ていた。ここは賭けである「豚スタミナ丼にんにく増しで」と最初から注文してやろうじゃないか、つゆだくみたいなもんだろう、上にかかったにんにくダレがちょっと増えるぐらいだろう。(そもそも増せるのか!?)
無事に増せるらしくドンと盛られた「おろしにんにく」が出てきた。安易にダメージが想像できる。(実際は小皿に別盛りで用意してくれた)
豚肉とにんにくと特製ダレの味で最高のジャンク加減である。こんな手軽な場所でにんにくのダメージを受けれるとは、新しい発見である。吉野家、なかなか侮れない。
小林RH
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