なか卯の期間限定「鰤丼」790円を食べてみる。漁の味がした。

dsc_1568.jpg なか卯って最近新商品とか出してるのかなぁ、と思いながら様子を見に行ったら1月11日に登場していた。完全にカバーミスである。お年玉の100円フェアに釣られて行ったら800円ほど使わされた。恐るべしなか卯の戦略。
 うどん・牛丼屋だった気がするが最近のなか卯はどちらかというと牛丼以外のちょっと高いメニューを頻繁に出してくるイメージがある。ちなみに今回はいつも行っているなか卯とは別の郊外型の店舗に寄ったのだが、カウンター席が8席ほどで残りがテーブル12個という具合でレストラン化してきてる。戦略が変わっていっているのか、そもそも時代のニーズが変わっているのか。牛丼チェーン店というよりかは小型の飲食店のような雰囲気であった。
 最後の最後まで朝定食で済ませるか「鰤丼」を頼むかで迷ったあげく、新商品大好きマンである私の性が勝手にタッチパネルを押していた。

鰤丼(おろし生姜)

なか卯 鰤丼
 なか卯の期間限定の商品はなぜか小皿で付いてくる薬味が美味い。山わさび、わさびマヨネーズとハズレがない。今回のこのおろし生姜も大変美味いのでアタリである。
 鰤単体でも十分うまいのだが、このなか卯特製漬けダレが特別濃いわけでもなく薄いわけでもなく絶妙な濃度なのである。ご飯部分は酢飯ではないため、鰤とご飯の味を楽しむ系である。しかしながらおろし生姜のさっぱりとした辛さが、普通のご飯がまるで酢飯のように感じられるという謎のフレーバーで味を引き立ててくる。なんというか漬けダレに酢が入っているんじゃないか?と勘違いするほどである。

 鰤の切り身は一般的な寿司ネタの大きさではなく、それをさらに半分にしたぐらいの大きさなのでご飯と食べやすい。豪快な海鮮丼とかになってくると無駄にネタが大きくて結局ネタとご飯を別々に食べるといった状態に陥りやすいが、なか卯の鰤丼はその部分も考えられて小さめに切られているのだ。同じ量なら小さくてたくさんあるほうが何かお得な気もしてくる
なか卯鰤丼 鰤の脂がかなり乗っているのでご飯とよく合う。下手に色々なネタを入れずに鰤一本に絞った所が好感が持てる。何か船上で食べるどんぶりの味がした。

なか卯の方向性があやふや

 一昔のなか卯といえば牛丼、親子丼、うどん、たまにカツ丼ぐらいのイメージしか無かったが最近はだいぶ攻めたメニューを展開してきているので今後も期待できそうだ。
 水樹奈々も一時期だけかと思っていたが結構長い間CMキャラクターやっているのも個人的に好き。
 次は劇場版ソードアートオンラインとのコラボらしい。おそらく二刀流を意識した箸やVR牛丼などが登場する。

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小林RH

編集長オカルテック
ネットゲーム、アナログゲーム、ギャンブル、ダイエットなどの記事をメインに オカルトといえばホラーなイメージを覆すため日々執筆中 「オカルトとは誰でも楽しめるエンターテイメント」