スシローがすごくパクチーを推してくるが寿司には合わない

 どうも、ちょっと夏バテ気味でなかなかやる気が出ない小林です。やる事の納期が重なって色々と消化していっているのですが、なかなか一区切りつくタイミングが見つからないというか。最近は回転寿司チェーンもおもしろい話を聞かないのでご無沙汰ですが、大トロフェアに釣られて久しぶりにスシローに行ってきました。土日の夜などはスマホのスシローアプリで来店予約してもなかなか時間通りに呼ばれないのでもうちょっと待ち時間の精度を高めて欲しい、といった愚痴も書いておこう。

 気づかないうちにスシローも天然魚のネタを始めていた。大阪と和歌山限定であるが、季節モノの通常メニューにのってない寿司が食べられるというのでちょっとスシローの回転寿司評価が上がった

パクチー推し

 合鴨の北京ダック風(パクチー)というなかなかどの方向性を重視していいかわからない寿司である。そもそも北京ダックのダックってアヒルの意味なんじゃないのかという疑問が沸き出てくる、しかし、調べた所ダック(DUCK)は「カモ」または「アヒル」の意味であり、合鴨という生物もマガモとアヒルの交雑種と聞いてなんとなく納得してしまった。でもそれにシャリを入れているのは意味不明だし、パクチーはもはやどことも関係ない。

 とりあえず食べてみようと一口。この薄い小麦粉の皮が良い固さで、合鴨の味付けは甘辛い味噌。酢飯と味噌はどちらも主張が強そうに見えるが生まれは同じなのか違和感なく濃い味、パクチーはパクチーの味。ネギよりは口に後味が残らない感じで悪くない。

 タッチパネルをポチポチ押していたらとんでもないメニューを見つけた。「追いパクチー」である。そのビジュアルから何に対しての「追い」なのか探す間も無く注文。ただひたすらパクチーが入っているだけである。

 パクチーの普段あまり目にしない茎の部分も入っていた。いつも葉っぱの部分ばかりで意識して食べた事が無かったのだが、この茎の部分は水分量が多くてパクチーの香りも控えめなのでそのまま香の物感覚で食べられる。なかなか侮れない植物である。さすがにパクチー大好き人間ではないため単体パワーに負けそうになってきたので、追いの元メニューを注文していこう。

 これが
 こうなる。濃厚えび味噌まぜそば、本来ならここにレモンが付くはずなのだが、私の注文した商品はだいたい何か欠けている事が多いのでおそらくまたミスだろう。何度も来ているが結構ミスが多いこのスシロー。

 パクチーを入れすぎたせいで完全にパクチーまぜそばになってしまった。焼きそばなどによくパクチーがトッピングされたりしているが、パクチーの良い点は食べたあとの何かさっぱりした感じである。ミントなどのハーブのように直接的にさっぱりするわけではなく、濃厚なものを食べたのにあっさりした食事だったと錯覚させる感じである。

大トロフェアとは

 パクチーに目が行きすぎて大トロを食べるのを忘れていた。脂の部分で良い感じに切れているのが薄さを感じさせる。

 濃い抹茶モナカアイス! すごい濃い、大トロに関する感想が30文字程度なのにこのモナカアイスは50文字ぐらい書けるほどである。それでも50文字である。濃い抹茶アイス自体がなかなか良い濃さで、流行りの京都〇〇の抹茶アイスだよって言われてもよくわからないまま美味いねと言ってしまうレベルである。

 それがモナカで挟まれているのだが、モナカを使用する菓子にこんな汁気の多いアイスをぶち込んだら寿命は5分ぐらいである。そう油断して写真なんか撮っていたせいで、たい焼き型モナカの右半身は完全に溶けた抹茶アイスで水没していた。フニャフニャになったモナカが美味いはずがない。レーンの最下流と最上流で味が変わる高度なデザートである。ついにここまで来たかスシローよ・・・

 追記:後半夏バテで疲れていました。

この記事が気に入ったらフォローしてみてね♪

The following two tabs change content below.

小林RH

編集長オカルテック
ネットゲーム、アナログゲーム、ギャンブル、ダイエットなどの記事をメインに オカルトといえばホラーなイメージを覆すため日々執筆中 「オカルトとは誰でも楽しめるエンターテイメント」