巻くだけで酢飯になると噂の「にぎらずし酢付のり」を食べてみる
家でにぎり寿司を作るとなると非常に大変だ。それでも手巻き寿司なら作る手順も楽しめるのでパーティーなどで作ることあるだろう。
しかし、酢飯が面倒なのだ。寿司酢を使って、大きな桶でウチワで冷ましながら切るように……難しい。
そんな中巻くだけで酢飯になる海苔がスーパーで売っているという話を聞いたので、調べに行った所、本当に存在したのだ!
まさに現代の魔法である。気になるので買って早速作ってみたぞ。
そのまま食べると酸っぱい
早速買ってきた「酢付のり」を食べてみたが酸っぱい。片面が甘くて、反対側が酸っぱい海苔である。これはこれで美味い、唐揚げとかを巻くと非常に美味そうな味である。
この酢パウダーが付いている側にご飯を乗っけて巻いていくと酢飯になるという、なかなか信じがたい。
酢飯を作っていくぜ
ここは必ず「冷ましたご飯」を使うのだ。アツアツのご飯だと酢が飛んだり、海苔がフニャフニャになる。
薄くのばしていく、巻くとご飯が押し出されるので上のほうやサイドを少し開けておくと丁度いいっぽいぞ。
海苔が「の」の字
このまま具材やネタを入れて巻くのではなく、海苔が「の」の字になるように手前から巻いていく。
巻き終えたら包丁で4等分に切っていこう、どうもご飯の量をミスっていたらしく綺麗に4等分できなかった。
そもそも包丁で海苔巻きを切るのはなかなか難しい。いい具合にご飯が固まってないと毎回粘着テープを切っているようだった。
この状態で味見してみたが、最初は「ん?」といった感じだったが、醤油を付けてみるともう完全に寿司であった。
おそらくは米、海苔、醤油を食べると頭の中で酢が再現されてしまう病であると考える。それに少しの酢が加われば、錯覚してしまうのだろう!
(ちょっとあったかいご飯で作ったせいで酢が飛んでしまったのかもしれない……)
ネタをのせていく
一つ失敗したのは、かつおのたたきは寿司に向かない……
出来上がった「の」に寿司ネタを乗せて完成というお手軽感である。
完成
この途中で作った海鮮サラダ巻きのようなモノが一番美味かった。
後から気づいたのだが、どうやら手巻き寿司の海苔として使っても良いらしい。
ただ白米が冷えると糊化してしまうので、酢飯にしてから冷ますと食べやすいのと同じように完全に冷えたご飯で作るのは難易度が高かった。
おまけ画像。
小林RH
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