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 恐らく、関西以外に住んでいる人にはあまりよく知られていないと思うが、くら寿司には高級指向で作られた店舗が存在する。それが関西にたった四店舗しか存在しない無添蔵だ。高級指向で作られているだけあって、値段、内装、何よりメニューが普通のくら寿司とは大幅に違っている。基本的には普通のくら寿司をバージョンアップしたメニューが並ぶがくら寿司にはない豪華メニューも並ぶ。

 さて、そんな無添蔵でのおススメメニューを独断と偏見で選んでみた。

季節限定メニューで一番と言えばコレ!松茸土瓶蒸し!

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 まず、毎年秋になると出てくる季節限定メニューである松茸土瓶蒸しは無添蔵季節限定メニューのなかでも一番のおススメだ。
 回転寿司で松茸土瓶蒸しというと驚く人も多いだろうが、レーンでまわっている訳ではなく、注文すると熱々で届く。舌の火傷に気をつけよう。中に入っている具材は松茸はもちろん、舞茸、海老、三つ葉など。松茸の量は多くはない分、他の具材を沢山入れている。

 気になる味はというと、寿司と一緒に食べることを想定して作られているせいか、大分だしの味を前面に押し出して、強めの味付けをされている。飲んだ後に鼻に抜けていく柚子の香りがさっぱりしていて、ついつい次の出汁を飲んでしまいそうになる。

 これと合うお寿司と言えば、油が多い大トロなどだろう。ちなみに土瓶蒸しの価格は350円(税貫)である。

食べられたらラッキー?!炊き込みご飯おにぎり

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 次におススメするのがこの炊き込みご飯おにぎりだ。
 見ての通り、炊き込みご飯をおにぎりにしただけのものだが、くら寿司はラーメンに七種の魚介スープを使っているだけあって、基本的に出汁の作り方が美味い。その出汁の味がきっちりかっきり染み込んだご飯粒がご飯の甘さと出汁にうま味が混ざって美味しい。こんにゃくやにんじんが食感を変えてくれる。
 
 これにあう寿司と白身魚の寿司だろうか。ただ、寿司と食べるとご飯&ご飯になってしまうことを考えるとサイドメニューの天ぷらと組み合わせて食べるぐらいがちょうどいいだろう。

 しかし、この炊き込みご飯おにぎりを食べるにはとある時間を狙う必要がある。というのも、この炊き込みご飯おにぎりは昼のランチにセットで提供されている一品なのである。余った分をレーンに流すのでランチが終わった後、また、夜には売り切れていることが多いので夕方らへんを狙うのが一番なのである。
 ただし、最近のランチにこの炊き込みご飯おにぎりはつかない。もしかしたら、提供が終わってしまっているかもしれないメニューなのだが値段のコスパ(108円)と美味さが圧倒的に最強なので是非復活して欲しい。

無添蔵と言えばこれ!ふぐとじ丼!

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 無添蔵に行ってこれを食べなければもったいないというのがこのふぐとじ丼だ。
 くら寿司は寿司屋の天丼、イベリコ豚丼、最近ならば牛丼と丼物メニューにとにかく力を入れている。ふぐとじ丼は無添蔵でしか食べれないくら寿司の丼メニューであり、我々の期待を裏切らない出来だ。
 味はというと卵はさすがに半熟とはいかないものの、柔らかくなにより出汁が染みている。ふぐはトンカツのように揚げられており、大きな塊が入っていて、満足度は十分だ。油と出汁が混ざったものがご飯にしっかりしみており、一気にかきこんでしまう。

 以前は平日昼のランチメニューとしてしか、食べられなかったが最近は夜でも食べられるようになった。ただ、牛丼が出てから宣伝の為か昼のランチから削除されてしまったので気をつけたい。

注意点!

 他にも、出汁巻き卵や揚げ鉄火など無添蔵には個性的で美味しいメニューがたくさんあるので関西の方には是非訪れて欲しい。
 ただ、幾つか注意点がある。

 まず、一つ目にこれはくら寿司と同じだが休日の夕方は予約必須と言うことだ。くら寿司の予約はアプリから簡単に行えるのでスマホ持ちの方はやっておこう。
 もうひとつはくら寿司の代名詞、びっくらポンがないことだ。ターゲット層がファミリーではなく、もう少し高めなので仕方ないかもしれないがこれは残念である。びっくらポンに期待していくとがっかりしてしまうので気をつけよう。


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阿久野

境界論を主軸に民俗学、錬金術、魔術、宗教学など。 ねこさんを崇めよ。