【なか卯】リブロースステーキ重990円は高すぎではないのか?
なか卯が2月上旬から販売を開始するらしいリブロースステーキ重を食べてきた。Myなか卯は何故か新商品を売り出すのが早い、ほとんどフライング販売である。発売日の前日どころか1週間以上前から販売している。価格は強気の990円(税込)、なか卯の上はゼンショーなのですき家の和牛弁当のクソ高い単価を今回はなか卯で売ろうといった感じか。なか卯の商品は毎回高いがついに1000円の大台に乗せてきたという感じである。もはや990円にして3桁感を出すぐらいなら1000円ポッキリといった思い切った値段でもいいんでは無いか。
リブロースステーキ重はステーキ重、みそ汁、つけもの、肉用きざみわさびで構成されている。なか卯のみそ汁を久しぶりに飲んだがこれが結構美味かった。多分季節によって具材が変わっているのでたまたま「なめこ」みそ汁の時期だったから私の好みに合っていた。というわけでステーキ重の価格が見合っているかを調べていこう。
脂身が美味そう!
いつも通り絶妙な深さのお重というか弁当箱に入って登場した。一応定食の形をしている、みそ汁を外せば100円引きも可能なのでは無いのかと思いつつ、あえてこの値段で出しているわけである。なか卯側の説明を見ておこう。
やわらかな肉質、ジューシーで甘みのある脂、肉本来のうま味を楽しめる、熟成肉のステーキに醤油ベースの特製タレと肉専用のきざみわさびでさっぱりと召し上がれ。
牛丼屋として見ればかなりステーキしているだろう。説明通り肉は簡単に嚙み切れる柔らかさである、かといって柔らかすぎず噛み応えもあるといったバランスだ。醤油ベースのタレは甘めである。ご飯の上に敷かれたオニオンスライスとたっぷりの刻み海苔と、この甘辛いタレが抜群に合う。鰻丼のタレで食うご飯みたいな感じである。
小皿のきざみわさび
なんでも専用を付けると3倍増しぐらいに感じてしまう。実際はチューブから出したような形だったので、なか卯教の私は撮影のために成型しておいた。ニュゥ~と出したような形である。大きめのチューブでスーパーとかに売っている刻みわさびと同じ味がした。
確かに美味いんだけど、何か「値段を食っている」感じである。
専門店のランチならばステーキ丼はもっと安い
実際のステーキ丼などをちょっと調べてみたが、肉専門店などのランチでは安いものでワンコイン500円に始まり、高くても850円などである。なか卯に1000円払うのならばこういった専門的に行くほうが断然安いし美味いのは確実である。1000円も払えばローストビーフとステーキがダブルでのった丼もあるぐらいだ。
なか卯のステーキ重を選ぶ利点としては、ランチ以外でも値段は変わらない、生活圏内にある場合交通費などを考えなくてもいいぐらいか。なかなか選択肢に入ってこない可能性が高いかもしれない。結論として990円はなか卯で出す金額にしてはまだまだ抵抗があるといったブランドイメージだ。
小林RH
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