ある取材のために7月後半に岡山に行ったのですが、内容がまるっきり公開できる感じではなかったのでとりあえずローカル回転寿司に行ってきました。今回行ってきたのは岡山県を中心に3店舗を展開する回転居食屋「悠喜」さん。居食屋というなかなか大阪では聞かないジャンルですが、寿司以外にもメニューを取り揃えた回転レストランという感じでした。

 ローカル回転寿司という事で少し油断しながら入店するも中の設備はほぼほぼトップクラスという。タッチパネル、セルフレジ、生け簀と新旧揃った状態でした。メニューの価格帯は居酒屋のような感じですが、寿司に関してはチェーン店の1.5倍ほどの価格でお手頃。なかなかやばいメニューもあるというので楽しみだ。

設備が素晴らしい

 入店して即目の前に水槽があり中に魚が泳いでいるという、美味い回転寿司には生け簀があるという鉄板を感じることができる。おそらくハモ。

 ボックス席の近くにも大きな生け簀が用意されていた。中央で職人さんが握ってくれるスタイルなのだが、席からタッチパネルを使って注文することもできるハイブリッドな仕様だ。丁度昼過ぎで客足も収まった時間帯だったのでマンツーマン接客であるにも関わらずタッチパネルで注文するのは結構コミュ障っぽくて楽しい。タッチパネルで注文を送信しつつ口頭で注文するという機械を信じるか人を信じるかみたいな事をやったらどっちも届くので注意が必要だ。

岡山っぽい魚をいただく

 とりあえず生け簀に泳いでいるヤツを食べてみたくなるので一番擬態していたオコゼの造りを注文してみた。オコゼは捌くのが難しいらしく、フグに似た味わいらしい。実はオコゼを食べるのは初である。到着した薄造りは頭部分が乗せられていて迫力が凄い。ちなみに活魚なのでまだ動いていた

 生肝っぽいものも食べる事ができた。歯ごたえは活魚ということもありプリプリという感じだ、確かにフグに似ているがフグよりも身が柔らかい感じ。握りや唐揚げなどもできるらしいが、オコゼの身は淡泊なので唐揚げとかのほうが美味しいかもしれない。

どれを選んでも旨い

 ワタリガニの味噌汁。こちらも7月ぐらいには漁獲量が最盛らしく旬の魚介だ。どうしても蟹味噌汁は冬場のイメージが強いのだが、ガザミのオスは7月~10月が旬になるらしくこの時期でも美味いらしい。外は夏なので体が温まる感覚はゼロに近い。

 サーモン、イカ、エビ、サラダとどれもメジャーネタだが、回転寿司の味はサラダで決まるという格言を信じるならばこの店は間違いなくキマっているだろう。

謎の天ぷら

 最後に、普段大阪ではまず見かけない天ぷらを発見したので注文してみた。タッチパネル上では恐らく何かの間違いだろうと思いつつもとりあえず注文してみる。抹茶塩が添えられた天ぷら、一見するとシイタケみたいな感じだがこのスタイルで到着したのにまず驚いている。

 軽く抹茶塩に付けていただく。ねっとりした食感に甘さと塩っぱさが交わりあった味を表現する。小麦粉から出来たものを小麦粉から出来たもので揚げるという美味しいの鉄則を守っているとも言える。こいつの正体はカントリーマアム

 「カントリーマアム 天ぷら」で検索しても満足な結果を得られないレベルで浸透していない調理法な上に、抹茶塩まで付けてくるという確立されたスタイル。岡山でももはや常識なのか……それにしてもこのカントリーマアム天ぷらはなかなか美味いのが信じられない。昔、カントリーマアムを少しオーブンで温めると美味しいというのはあった気がするが、それに近い感じだろう。フィナンシェとかも天ぷらにしたら美味いのかもしれない。

 以上、回転寿司「悠喜」のカントリーマアム報告書でした。


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小林RH

編集長オカルテック
ネットゲーム、アナログゲーム、ギャンブル、ダイエットなどの記事をメインに オカルトといえばホラーなイメージを覆すため日々執筆中 「オカルトとは誰でも楽しめるエンターテイメント」