くら寿司ついに「くら出汁」とかいうナイスなメニューを出す

 くら寿司が15日からクリスマスメニューを始めるといってフライドチキンやメガ盛りポテトの発表をしていたのだが、私は心の中で寿司でもなんでもないじゃんと達観ムードで食べに行くことを決めていた。しかし前々日ぐらいにはさらに発表があり「くら出汁丼」なるシリーズも新発売されるという事がわかりやる気が上がった。

 というわけで各回転すしチェーン店も年末商戦と言わんばかりにフェアメニューを始めている中、北大路欣也かまえるくら寿司へと行ってきたのだ。今回もくら寿司のフライドチキン、くら出汁丼、カステラ玉子など寿司とは全く関係ないメニューばかり食べてきた。なんでや、くら寿司。

着席即フラチン

 まずはフライドチキンを食べよう。今さらくら寿司が何を出しても驚かないが、フライドチキンといって出てきたのがコンビニとかでよく見かけるこのチキン(ファ〇チキだとかL〇キ)である。これには私もちょっと衝撃を受けた。味に関してもほとんどコンビニのフライドチキンと同じような感じで、もちろん不味くはないが、よく食べる味だなぁといった感想である。ちなみに200円であるが2皿リングで来るのでビッくらポン向きである。

 ツリーパフェも注文しておいたが、これもいまいちであった。くら寿司ならばシャリを敷き詰めたパフェぐらい出してくれたほうがまだ納得が行く。私がちょっとくら寿司に慣れてきてしまったのか、生半可なメニューでは満足できない体になってしまっているだけかもしれない。

くら出汁単品100円が熱い

 よーし、じゃあくら出汁を注文するぞー単品で100円ポチー! とやってスーっとこれが流れてくるわけだ、そうだこの衝撃こそがくら寿司である。出汁といえばなんとなくお椀や急須的なものに入ってきそうなイメージだが、このくらカフェみたいなおしゃれなカップでやってきた。

 ほぼほぼ濃いめにいれた紅茶である。ちなみにむちゃくちゃ熱いので気を付けよう

 このオシャレにしようと頑張った感じのデザインが良い。「Mainichi omise de tedukuri no honkaku dashi.」怪文書レベルである。右下のサインみたいなやつはおそらく「Umami!」旨味である。筆記体で書けば格好いいと思っている、実際カッコいい。

 くら出汁の味は、もうこのままでも十分美味しくて商品になるレベルである。とりあえず来店したらくら出汁を注文するのが基本になりそうなスペックを持っている。また外でもこのデザインでまさか出汁を飲んでるとは気づかれないので積極的にテイクアウトを薦めていくべきである。

いまだ!竹姫寿司

 ここで竹姫寿司の登場である、竹姫寿司はちょうど寿司が1貫入る容器なので寿司に50円+器レンタルに50円である。この容器、出汁をぶち込むにはちょうどいいサイズである。とりあえずまぐろユッケにくら出汁をぶち込んでみる。余談ではあるがこの右手でくら出汁を注ぎながら左手でシャッターを押すのは1発勝負であり非常に難しかった。

 まぐろユッケのユッケだれ部分と出汁が合わさって非常に美味である。この小ささゆえか竹姫容器を持ってシャリを飲むという新しい寿司の味わい方になる。

 1貫ずつ入るので目の前を流れていた「牛しゃぶポン酢」を入れて出汁をぶち込んだ。牛の脂が出汁に溶けることによりジャンキーさが増した。出汁が冷めてしまうのが難点か、飲み干す。

増えてたメニュー、カステラ玉子

 玉子カステラではなくカステラ玉子である。味はしょっぱいカステラである。不思議な味である、次に行ったら無いと思う。

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小林RH

編集長オカルテック
ネットゲーム、アナログゲーム、ギャンブル、ダイエットなどの記事をメインに オカルトといえばホラーなイメージを覆すため日々執筆中 「オカルトとは誰でも楽しめるエンターテイメント」