2019年のくら寿司バレンタインコレクションは「チョコっといなり」「チョコぶり」「チョコっとくまパフェ」といった3種のラインナップで始まっている。最近はくら寿司に行っても新商品ばっかり食べていてブログを書くのを忘れていた、後から見て記録として残しておきたいので忘れないうちに書き残しておこう。

 バレンタイン寿司シリーズは2月1日~14日までの2週間しか販売していないのでこの機会は逃すと、もはや一生食べられるかわからない。そう思うと普段のくら寿司も特別なモノに感じてしまうよね。感涙。

チョコぶりとはなんなのか

 オカルト寿司ブログは久しぶりで私自身がどんなキャラだったのか忘れがちであるが、まず一皿目に選んだのは「チョコぶり」である。このチョコぶりはいわゆるくら寿司がよく販売している循環フィッシュというものの一つである。

 くら寿司が2010年から取り組んでいる循環フィッシュというのはなかなか面白いもので、調理した魚から出たアラや骨などを捨てずにそれを養殖魚の餌にして新しい魚を育てるというものである。正直な所、骨を砕いた魚粉が魚の餌になるのかはいまいちわからないが、これを食って育つわけだ。

 チョコぶりやみかんぶりといった魚には、この魚粉にチョコやみかんの皮などを混ぜて魚に食べさせるというわけである。有名なみかんぶりは、身からほのかにみかんの香りがするというなかなか奇抜なネタだったが残念ながらチョコぶりはチョコの味がするわけではない。何も付けずに身だけを食べてみたが味はザ・魚といった普通の味であった。

 ちなみにこのチョコぶりは身にチョコ由来のポリフェノールを含んでいるらしく変色しにくいという点があるらしい、全くもってチョコ感はゼロであった。

本命のチョコっといなり

 次に本命であるチョコっといなりを見ていこう。こんな寿司は間違いなくくら寿司でしかお目にかかれない上に、来年は食べられるかどうか怪しいランキングナンバーワンだ。色物として注文を控えてしまうという人も是非とも食べて頂きたい寿司である。

 こちらは先ほどのチョコぶりと違って、ほとんどチョコの味しかしないというホンモノのチョコである。去年はまだティラミ寿司として控えめだったのに急激な進化である。そもそもいなりに生クリームとイチゴを乗せるという発想自体がマウンテン味感じるものであり、それを全国的チェーン店で売ってしまうという事自体が歴史にアイアンフィスト。しかもそのいなりは黒糖いなりの外見を模しているがチョコ味という。

 「何故チョコ味にしたんだ」という疑問から「何故酢飯を足したのか」という疑問に変わる。これは大きな違いである。寿司をスイーツ化というよりはスイーツを寿司化しかモノという認識のほうが正しい。それほどまでにチョコとして完成されているのだ。

 味の中でもイチゴが冴えている、口に含んだ瞬間に生クリームとチョコのパフェを食べているような感覚になるのだが、そこからいなり寿司に味が変化するわけだ。おそらくこれだけだと感動は少ない。そこでイチゴの甘酸っぱさが活きてくるのだ。頭の中では「おわっ、ここでイチゴが効いてくるのか」とか「イチゴが無ければまだ食えていた」などの気持ちが溢れてくる。最終的にはイナリ寿司の味しか残らないのでこの時の気持ちは忘れているだろう。

 ちなみにコスパは非常に高いのでこれ一皿で満足感は高い。しかも2貫。

赤だしかと思っていたあらだし

 同行した某氏とくら寿司で食べていないメニューは何かと探していた。かなりの盲点だったのだが、普段ほとんど注文しない「赤だし」がいつのまにか「あらだし」に変わっていたのだ。毎度メニューの変化は注目しているのだが、間違い探しレベルの変化だったのでどこかで見落としていたのかもしれない。

 普通の赤だしよりも魚のアラが入っている分、脂がいい具合に出汁に染み出て美味いのだ。アラももちろん身は付いているので骨に気を付けて食べる事ができる、くら寿司で赤だしを注文するのも久しぶりだったが思った以上の美味さであった。

海鮮ユッケが消えている

 変わるメニューもあれば消えるメニューもあり。くら寿司で長らく最強だと言われてきた海鮮ユッケが無くなっていた。代わりに竹姫寿司としてミニ海鮮丼的なものが回っていた、こちらはメニューには載っていないタイプの寿司ネタである。無くなるとまた食べたいと思う海鮮ユッケ、牛丼の上にぶちまけて海鮮ユッケ牛丼というくら寿司でしかできない味にするのが好きだった。


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小林RH

編集長オカルテック
ネットゲーム、アナログゲーム、ギャンブル、ダイエットなどの記事をメインに オカルトといえばホラーなイメージを覆すため日々執筆中 「オカルトとは誰でも楽しめるエンターテイメント」