「ダイズラボ」大豆から作られた謎肉、どんな味なのか試してみた!

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 「こんにちは、ダイズラボっていう商品があるんですがどんな味が教えてください」という依頼が舞い込んだ。自分で食え、と咄嗟に返答しそうになったがどうやら大豆で作られた肉という。
 それは確かに気になる案件だ。大豆で作られた肉、もうそんな物は「美味しんぼの各国の偉い人が集まる二木まり子の結婚式」ぐらいでしか聞いたことが無いレベルである。
 精進料理のような物と想像する。一度は食べてみたかった肉じゃない肉、それがスーパーなどに売っていると言うのだ。
 早速なので今日はこのダイズラボがどこで売ってるか、調理は簡単か、どんな味か(個人的な感想)を調べていきたい。

 

購入しにスーパーへ

 さて、昼飯にでも作ってみるかと近所のスーパーに足を運んだ。
 しかしここで問題が発生する。このダイズラボ、どのコーナーに置かれているか全く検討が付かないのだ。

 大豆製品だし納豆や豆腐コーナーかな → 無い。
 レトルト系だから中華材料コーナーか! → 無い。
 わかった生肉コーナーのソーセージとかの → 無い。

 とりあえず私服Gメンのようにスーパーをくまなく徘徊するが見つからなかった。
 残念な気持ちになりながら私はAmazonパントリーで簡単に見つかったダイズラボ製品をどんどんカートにぶち込んだ

 そんな事を考えながら帰り道に寄った別のスーパーで発見してしまった。
dsc_0017.jpg こいつは一緒に使う野菜コーナーにあったのだ。鍋用の出汁みたいな感じである。
 Amazonパントリーで注文した事も忘れてついつい購入してしまった。

 

ドキドキ調理タイム

dsc_0020.jpg 中身は「大豆のお肉ブロックタイプ」と「酢豚のたれ」の2種類である。

dsc_0021.jpg まず大豆のお肉の中の謎の水気を切る。
 絞ると出てくるオレンジ色の汁。匂いは特に無い。

dsc_0023.jpg 謎肉感がすごい。

dsc_0024.jpg 片栗粉をまぶして油で炒めて焼き目を付けていく段階。
 なんかこの時点で肉団子っぽく見えてきました。

dsc_0026.jpg 人参に火が通らなさそうなので一旦ダイズ肉をどけて野菜を炒めます。

dsc_0028.jpg 酢豚のたれを入れる。 

 

気になる味見

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 気分で「薄あげ」も入っているが、これは「薄あげ」でいいんじゃないの?っていう疑問から投入しました。
 思った以上に酢豚の匂いが漂っているので早速味見をするぜ!

dsc_0031.jpg 箸で掴んでスマホで撮影するスタイル。
 見た目はほとんど肉ですね。

 味は少し酢豚のたれを焦がしてしまったのか、黒糖のような後味がありました。これはちょっと私の調理のウデが良くなかった可能性があるのですが、それでも「ほとんど一緒に入れた調味料の味」に影響されるといった感じですね。
 歯ごたえが調理中も感じていたように「肉団子」という表現がしっくりくると感じました。おそらくこれが大豆から作られたとは言われない限り気づかないでしょう。

 茄子が油を吸って一番美味かったです。

 

他にもあるぞダイズラボ

 そうだネットで注文していたんだった。この中の肉だけ200gのタイプを注文していたのだった。
 まとめとしては下味付きとは言うものの、ダイズラボ自体から肉の味が出るわけでは無いので肉料理のメインには使えない感じですね。
 
 どうやら下味が付いていない乾燥しているダイズラボもあるらしい、湯戻しが必要らしいがより謎肉感が高まる!
 
 色々考えた結果、唐揚げにするっていう選択肢がもしかしたら一番面白いかもしれない
 大豆から作られたモノを揚げる。薄あげである。

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小林RH

編集長オカルテック
ネットゲーム、アナログゲーム、ギャンブル、ダイエットなどの記事をメインに オカルトといえばホラーなイメージを覆すため日々執筆中 「オカルトとは誰でも楽しめるエンターテイメント」