面倒くさいのでペヤング「パクチーMAX」と「チョコレート」を混ぜた
パクチーMAXもまだ食べてないというのにペヤングさんはまたチョコレートなどというキワモノを発売してきたので、買う事になってしまった。パクチーのやつもまだ残っているというのにペヤングの在庫だけが増えていく、このままでは積みペヤングとなってしまいずっと食べないまま消費期限が過ぎそう。そこで思いついたのは同時に食べてしまえばいいのでは無いかという発想である。そもそもこのチョコレートもパクチーMAXもどちらかというと不味い事を楽しむタイプである。いわばマイナスなのだ。
そう、これは簡単な計算のはずだった。本来、マイナス×マイナスはプラスである。今回の試みも間違いなくプラス方向に行くはずだった。
作っていこう
中身はソースとかやくといったシンプルな構成である。麺にチョコやパクチーが練りこまれているわけでもなく、ソースだけで勝負するというタイプだ。ここらへんは麺に練り込まれている一平ちゃんのほうが少し有利か。
一瞬どっちがパクチーかチョコかわからなくなって焦るがチョコソースのほうは触り心地もかなりチョコソースなので判別が付きやすい。とりあえずどちらも3分なのでお湯を入れて待つことに。乾燥したパクチーはお茶のようである。
2分半ぐらいからすばやくお湯を切ってソースを混ぜ合わせる。パクチーMAXのほうはもうすでにクサイ、これはパクチーの匂いをさらに進化させた別の植物の匂いである。チョコは本当に茹でた麺にチョコレートソースを絡めるだけという超シンプルな構造。
チョコパクチーが完成した
甘いパクチーチョコ焼きそばの完成である。ちなみに匂いはかなり臭い、パクチーが混ざり何か金属のようなチョコ臭が漂っている。
最後にトッピングしたなんかよくわからないクルトンと赤い物体がより不味さを強調しているように見える。大体なんでもいけるという謎の自信があったのだが、まさかこれはNGになってしまうのか。
いい具合にまばらである、完璧に混ぜてしまうと双方の味が死んでしまうと考えるためだ。
味というものは匂いからある程度イメージできるものだが、これは想像以上にキツかった。チョコレートのねっとりとした甘さをパクチーの植物的刺激臭が援護する形である。私は思った、こいつらは単体ではマイナスでは無いのだ。不味さというプラスステータスを持っているのだ。一般的に相乗効果と呼ばれるものだ。匂いという不味さは最初に感じられる、その次に甘さという不味さで追い打ちをかけるのだ。
もちろん半分ずつ混ぜたおかげで、もう一つチョコパクチーが存在する。
小林RH
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