TOHOシネマズ限定の「シネマイクポップコーン」が超美味い

シネマイクポップコーン 今日は朝一で映画を見に行く予定があったので、TOHOシネマズに行くことにした。朝飯を食べていないのでお腹が空いていたのだが、何故か滅多に買わないポップコーンを食べようと思い立ってしまった。映画館のポップコーンと言えばもうキャラメルっぽい味のイメージが大きいし、映画泥棒の横でぶち撒けているイメージしか無いわけだ。

 しかし、最近のポップコーンは一味違った。シネマ+マイクポップコーンでシネマイクポップコーンと名付けられた様々な種類のフレーバーを楽しめるTOHOシネマズ限定のポップコーンである。マイクポップコーンなので裏にはフリトレーが存在が見え隠れするわけだ。今回はそんなシネマイクポップコーンの旨さを伝えたい。
 なんとこのシネマイクポップコーンは2014年8月1日という結構前から始まっていたらしく、新しい味も2016年11月11日から増えているという事だ。この間、何回もTOHOシネマズに行っているので完全に存在を知らなかった自分を恥じるレベルで美味い。

常設の味は4種類?

 現在の味は「カルビー コンソメWパンチ味」「ヤマキ かつおだし味」「北海道バターしょうゆ味」「かねふく 明太子マヨネーズ味」の4種類だ。(あと新宿スワンⅡコラボのブラックペッパーチーズ?味みたいなのが期間限定であった)
 この中でもなかなかオカルト度の高いのはやはり「カルビー コンソメWパンチ味」である。バックにフリトレーが付いていながらカルビーである。他業種ならまだしも芋とトウモロコシの違い以外はほとんど同業者どうしのコラボである。

 価格は各360円、袋に入っているので余った時に持って帰りやすいのもGOODである。

シネマイクミックス 500円

 メニューにはさらにシネマイクミックスというポップコーン&チーズスナックが入っているタイプもある。ポップコーンだけでなくチーズスナックも食べたいというフリトレー信者にはこちらがおすすめである。チーズスナックと思ってポップしていないコーンを噛んで歯を痛めよう。こちらは500円。

プレミアムシネマイク 700円

 さらに上にプレミアムシネマイクというメニューも存在する。全くもって文字だけでは何の判別も付かないので劇場ではスルーだったが、このプレミアムは「プレミアムキャラメル」と「プレミアムチーズ」の2種類である。プレミアムっていうぐらいなのでとんでもなくキャラメル味がするはずである。700円。

フリトレーは魔法の粉屋

megatazo とにかくフリトレー信者である私は昔フリトレー商品の中に入っていたギザギザのついた丸型のメンコみたいなのをよく覚えている。ギザ同士を組み合わせて遠くに飛ばせるという画期的なおもちゃである。「フリトレー メガタゾ」である。メガタゾについて語ると長くなりそうで一瞬で終わるのでここらへんにしておく。

 フリトレーは魔法の粉で何の味でも再現してしまう脅威のカンパニーである。「ほっともっとのり弁味」などは海苔やかつおぶしだけではなく唐揚げのような風味、レンジで温めてしまった後の漬物まで感じられるほどの再現度であった。そんな魔法の粉専門会社が粉を提供しているのだ、間違いなく美味いわけである。
 しかもシネマイクポップコーンは出来たてのポップコーンにそのマジックパウダーをかけるのである。

ヤマキ かつおだし味を食べる

シネマイクポップコーン 今回観に行ったのは「LUPIN THE ⅢRD 血煙の石川五エ門」だったので和風な味にしようと思い「かつおだし味」を選択

 この味、例えるならば「どん兵衛のお湯を入れる前の味」である。シャカシャカするのは手作業なので濃い部分はあっても薄い部分は無いような、良い具合のまばら味が飽きさせない。手が最高に粉っぽくなるのだが、これだけは仕方ない。フードメニューのカウンター前にあるウェットティッシュを持っていこう。
 映画が始まったら完全に食べるのを忘れていたので大量に残ってしまった点もGOOD、マイクポップコーンの製品版の1.5倍~2倍ぐらい入っている印象である。最近マイクポップコーンの無駄に大きいサイズ版しか買ってなかったので正確な量はわからない。

映画の感想書くつもりだったのに

 ポップコーンの美味さのほうが伝えたくなったので仕方がない。皆さんもTOHOシネマズに行く機会があれば是非ともこのシネマイクポップコーンの粉の成分を吟味していただきたい。ヤバイヤツが入っているはずだ。
 フリトレー メガタゾが欲しい。

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小林RH

編集長オカルテック
ネットゲーム、アナログゲーム、ギャンブル、ダイエットなどの記事をメインに オカルトといえばホラーなイメージを覆すため日々執筆中 「オカルトとは誰でも楽しめるエンターテイメント」